山陽自動車道・小谷SA、農福連携ショップ「minoruru」オープン…広島県産の農産物や加工品を販売

農福連携の商品を取り扱うショップ「minoruru」
農福連携の商品を取り扱うショップ「minoruru」全 4 枚

農福コンソーシアムひろしまは、山陽自動車道・小谷サービスエリア下り(東広島市高屋町小谷)に農福連携の商品を取り扱うショップ「minoruru」をオープンした。

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農福コンソーシアムひろしまは2024年に設立された組織で、今回オープンした「minoruru」は、サービスエリアという県内外の人々が行き交う場所で農福連携を知ってもらい、購買につなげることで持続可能な形での社会貢献を目指すものだ。

「minoruru」は農福連携の新ブランドで、コンセプトは「『実る』と『生きる』で生み出す『おいしい』を一人でも多くの人に届けていく」としている。広島県産の農福連携等のサステイナブルな農産物や加工品の販売を予定している。

店舗は24時間営業で、パンワッフルの実演販売は土日祝限定で10時から16時まで行われる。

「minoruru」という名称には、「実る」「生きる」という言葉に込められた生産者の想いと「生み出す」ことのすばらしさ、そして生み出されるこの地「中国地方・瀬戸内海」という場のもつ豊かさを表している。様々な人々に商品やコンセプトを届けるため、英語版・日本語版2種類のロゴを制作した。

パンワッフル(あんバター)は324円(税込)で、三原支援学校の生徒が心を込めて書いた「みのるる」のシールを貼っている。ひとつとして同じものはない、個性あふれる生徒たちの作品を楽しめる。フランスパンの生地で包んだあんこ入りのパンを、ワッフル型で焼き上げた。通常は冷凍で販売を行い、土日祝日限定でご注文を受けてから二度焼きをしたアツアツの焼きたてを店頭販売する。

果実なきモチ(シャインマスカット、赤ぶどう、いちご)は、シャインマスカットと赤ぶどうが378円(税込)、いちごが432円(税込)。特製の果物ジャムを、柔らかな求肥で包んだ一口サイズのお餅である。羽二重餅の製法で蒸した餅粉に、水あめや砂糖を加えて練り上げた求肥で、果物のジャムをやさしく包み込んだ、なめらかで上品な味わいが特徴である。

また、広島県神石郡神石高原町の光末さんが丹精込めて作ったお米も販売する。品種は良食味の「つきあかり」を使用している。食味はうま味があり、粒が大きく程よいもっちり感があるため、食べ応えがある。炊き上がりが艶やかで輝いていることから名付けられた。また、長時間保温しても品質が劣化しにくく、美味しさが長持ちする。

《森脇稔》

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