エリアリンクは12月27日、建築型トランクルーム「ハローストレージ浦安猫実」を千葉県浦安市に新規出店した。今回の出店により、建築1棟をトランクルーム専用に設計した「建築型トランクルーム」の出店室数が1万室を突破した。
エリアリンクでは、顧客のニーズや立地条件に合わせて、コンテナを利用した屋外型トランクルームやビルの1フロアまたは建物1棟をトランクルーム専用に設計した屋内型トランクルームなど、多様な形態のトランクルーム「ハローストレージ」を提供している。
その中でも「建築型トランクルーム」は、建物1棟をトランクルーム専用に設計しており、専用駐車場やエレベーターを常設、通路幅を使いやすい設計にするほか、セキュリティ面や空調設備が充実している点が特徴だ。衣類や季節家電、思い出の品など、デリケートな荷物の収納ニーズに応える仕様として、都市部を中心に展開を加速させている。
今回、建築型として1万室目の出店となる「ハローストレージ浦安猫実」が位置する浦安エリアは、都心へのアクセスが良好なベッドタウンとして人気が高く、人口密度が高い住宅密集地。自宅のクローゼットに入りきらない衣類や季節家電、趣味の道具などを安心して収納できる「第2のクローゼット」として、近隣に住まいの方を中心に利用されることを想定している。
同社では今後も地方エリアのみならず、都市部のニーズに応えるべく、トランクルーム専用に設計をした建築型を含め、多様なラインナップで積極的に全国各地で出店を進めていく。地域ごとの市場分析をもとに、最適なエリアへの展開と快適に利用できる環境の整備を図り、サービスの価値向上にも継続して努めていくとしている。
なお、12月には浦安猫実店のほか、長野三輪店、福岡曰佐店、高知越前町店、鹿児島東谷山店、豊川中央通店の計6店舗の建築型トランクルームをオープンする予定だ。
ハローストレージは、コンテナやビルに設けられたレンタル収納スペースを展開しており、2025年11月時点で2810物件、12万3573室を運営している。




