「バイクの構造」を図解で理解、初心者からリターン層まで対応

ホンダ・リトルカブ
ホンダ・リトルカブ全 3 枚

バイクの構造やメカニズムを、図や写真を多用してわかりやすく解説した入門書『バイクのメカ入門』〈新装版〉がグランプリ出版から登場した。バイクジャーナリストとして長年活動する著者つじ・つかさが、道具として進化してきたバイクの本質を、平易な言葉で整理している。

【画像全3枚】

本書は、ピストン形状やフレームパイプのカーブといった細部に注目しながら、エンジンや車体の基本構造を項目ごとに短い文章で解説する構成だ。専門知識がなくても理解できるよう配慮されており、初心者はもちろん、近年増加しているリターンライダーが基礎を復習する用途にも適している。

バイクは走ること自体が魅力だが、「構造を少しばかり知ると、面白さは倍増する」と著者は言う。ジャンルごとの性能の違いや設計思想が見えてくるのだ。本書では、難解な理屈に踏み込まず、走るための「道具」としてのバイクを身近に感じられる内容をめざしている。

著者は、図版を中心に構成する一方で、内容の簡略化はせず、肝心となる理論や構造は丁寧に盛り込んだそうだ。原理原則をベースに、最先端モデルに採用される最新メカニズムにも触れており、1冊で全体像をつかめるようにしている。

スズキ・ハヤブサ初代スズキ・ハヤブサ初代

本書は、1999年5月に刊行された同書をベースに、カバーデザインを一新した新装版だ。長らく品切れとなっていた中、読者の要望に応える形で再構成された。

『バイクのメカ入門』〈新装版〉
著者:つじ・つかさ(バイクジャーナリスト)
発行:グランプリ出版
体裁:A5判・並製・213頁
定価:2640円(本体2400円+税10%)

目次
第1章 バイクの種類
第2章 レシプロエンジンの基本知識
第3章 気筒数とシリンダー配置
第4章 4ストロークエンジン
第5章 2ストロークエンジン
第6章 吸気系及び排気系
第7章 潤滑・冷却・点火系
第8章 駆動系(パワートレイン)の仕組み
第9章 バイクを形づくるフレーム
第10章 サスペンション
第11章 ブレーキ
第12章 ホイール&タイヤ
第13章 バイクの空気力学

『バイクのメカ入門』『バイクのメカ入門』

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《高木啓》

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