3M、自動車向けディスプレイソリューション展示へ…CES 2026

3Mは、1月6日に開幕する「CES 2026」において家電・自動車・先進製造・データセンターの各業界向けの最新技術を展示すると発表した。

同社はAI搭載の新しいイノベーションツールも初公開し、顧客が3M材料を使った実験・シミュレーション・創造をこれまでにない方法で行えるようにする。

バッテリーやディスプレイフィルムから先進製造や熱管理まで、CES来場者は3Mのソリューションが世界の移動・コンピューティング・接続を支え、最終的に大胆なアイデアを大規模に実現する様子を目にすることになる。

家電分野では、3M材料がより高性能で機能的、かつ組み立て・修理・リサイクルが効率的なデバイスの創造を支援し、顧客が制限なく設計できるようにする。3Mソリューションは資産保護を提供し、汚れ・ほこり・湿気・熱・電磁干渉・機械的ストレスに対する耐久性を設計に持たせる。

自動車分野では、接着やヘッドアップディスプレイ・ドライバー用ディスプレイ・乗員用ディスプレイ向けの3Mソリューションが、未来の没入型で統合された車内空間の創造を支援している。熱管理や軽量化材料からバッテリーや安全ソリューションまで、3Mは効率的な電力と高性能を備えた次世代車両の開発を支援していく。

先進製造分野では、材料混合物の初期モニタリングからカスタム接着剤の押出成形まで、3Mソリューションが生産ラインの効率性と俊敏性を提供する。3Mの多様な個人用保護具ポートフォリオは、企業が労働者の健康と安全を向上させるのを支援している。

データセンター分野では、3Mのケーブル準備と性能監視ソリューションが設置時間を短縮し、エネルギー経路を強化することで、より速く効率的な構築を推進する。電力網の性能に関するリアルタイムデータを提供するセンサーから、高速データ転送を確実に支える高速銅線や拡張ビーム光学まで、3M技術は次世代コンピューティングに重要なサポートを提供する。

自動車と家電・ソフトウェア・先進製造の融合が進む中、業界の協力モデルとイノベーションプロセスが再定義されている。仮想材料と仮想テストが開発サイクルを圧縮し、設計の選択肢を拡大し、製品発売のリスクを軽減する方法を知るため、3M・アウディ・シノプシスがCESモビリティステージでパネルディスカッションを行う。

ディスカッションは1月7日午後1時30分から2時まで、ラスベガスコンベンションセンター西ホールのモビリティステージで開催される。登壇者は3Mの輸送・エネルギー部門プレジデントのドリタ・ロッゲンブック氏、アウディの最高技術責任者ジェフリー・ブーコ氏、シノプシスの自動車担当シニアチーフテクノロジストのジュディ・カラン氏だ。

また、全米製造業者協会と製造リーダーシップ協議会が主催するパネルでは、3M・EY・EMDエレクトロニクスのグローバルリーダーが、家電技術と先進製造の融合に対応して生産・イノベーション・サプライチェーンをどのように変革しているかを議論する。データ・AI・製造4.0技術・消費者の期待が未来の工場をどのように再形成しているかを示す。

このパネルは1月7日午後2時45分から3時15分まで、ラスベガスコンベンションセンター北ホールレベル2のN261で開催される。なお、3Mのブースは北ホール8505番だ。

《森脇稔》

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