ソフトウェア定義車両の開発プラットフォーム、ベクターが展示へ…CES 2026

ベクターのSDVイメージ
ベクターのSDVイメージ全 1 枚

ベクター(Vector)は1月6日から9日まで、米国ラスベガスで開催されるCES 2026において、ソフトウェア定義車両(SDV)の開発と運用に関する実用的なソリューションを展示すると発表した。

同社は主要な技術パートナーや顧客のブースで、複雑な車両アーキテクチャの開発を加速するソリューションを実演する。展示は設計から実装、展開まで幅広い領域をカバーする。

今回ベクターは、インフィニオン、キーカート、マスワークス、クインタウリス、QNX、ローデ・シュワルツ、RTI、テキサス・インスツルメンツなど、主要技術パートナーや顧客と協力して各社のブースでソリューションを紹介する。実演内容はSDVツールチェーンによるテストやシミュレーションから、基盤ソフトウェアや統合まで多岐にわたる。

注目は、ベクターとQNXが共同開発した車両向けソフトウェア基盤(FVSP)のデモンストレーションだ。この事前統合されたスケーラブルなハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)プラットフォームは、認証済みのソフトウェア基盤を提供し、開発コストを削減しながら新しい車両機能の統合を加速し、最高水準の安全基準を満たす。プラットフォームの正式名称は1月6日、QNXブース(ブース4024、LVCC西ホール)で発表される予定だ。

さらにベクターは、モータートレンドSDVイノベーターアワードの公式パートナーを務める。これはSDV技術のイノベーションを推進する企業や個人を表彰する初のプログラムだ。アウディ、GM、グーグル、マヒンドラ、クアルコムテクノロジーズを含む23の国際的なファイナリストの中から受賞者が、1月6日にCESで発表される。

《森脇稔》

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