ホンダ『シビック e:HEV RS』が初公開、「S+ Shift」と走りのシャシーに期待感…東京オートサロン2026

ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)
ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)全 19 枚

ホンダは、1月9日に開幕した「東京オートサロン2026」に「走りへの情熱」を表現した四輪コンセプトモデルやレース車両を出展。今後発売予定の『シビック e:HEV RS』プロトタイプを初公開した。

【画像】ホンダ シビック e:HEV RS プロトタイプ

ホンダのブーステーマは「Honda Sports DNA」。モータースポーツを頂点とした走りに対する技術と情熱が、レース活動からホンダのクルマづくりにまで脈々と受け継がれていることを表現。赤色を基調としたブースデザインと相まって、夢への挑戦とクルマづくりへのこだわりを体感できるブースとなった。

モータースポーツ参戦車両をはじめ多彩なカスタムカーが並ぶ中、それらに負けじとド派手にラッピングされたシビック e:HEV RSが展示された。

ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)

ガソリンエンジン車の「シビックRS」は2024年に登場していたが、ハイブリッドの「e:HEV」にRSグレードが設定されるのは初。詳細なスペック等は未発表だが、新型『プレリュード』に搭載された新制御技術「Honda S+ Shift」を搭載することが明らかになっている。

メカニカルなトランスミッションを持たないe:HEVでも、パドルシフトを操作することで有段ギアを変速したようなドライブフィールを実現する。シフトホールド作動時には、運転状態に合わせた最適なエンジン回転数を維持し、再加速時のエンジン発電電力を最大限駆動力へ活用する。これにより、アクセルを踏んだ際のモーター初期応答時間を大幅に短縮し、ドライバー操作と直結したリニアなレスポンス性を発揮。

シビック e:HEV RSにHonda S+ Shiftが搭載されることで、「シビックが持つ走りの楽しさ、爽快な走りにさらに磨きをかける」とホンダはアピールする。

ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)ホンダ シビック e:HEV RS(東京オートサロン2026)

また、ガソリン車に準じた仕様となるなら、その真骨頂はシャシーにある。

RS専用に開発されたサスペンションは、ロール剛性の向上とステアリング剛性の向上により、軽快でダイレクトな操舵と挙動の一体感を実現。「荒れた路面でも車体の揺れを抑制する、徹底的に性能を突き詰めたサスペンション」とホンダは謳う。5mmローダウン(1415mm→1410mm)しているのも見逃せないポイントだ。ブレーキはフロントディスクローターを大径化したRS専用にすることで、踏み始めからドライバーの意図した通りの減速度が発生し、コントロール性も向上させている。

さらに、フロントナックルを専用品に変更し、リアアームにはタイプR用のものが取り入れられ高剛性化が図られるなど、シャシーに関してはほぼ全面的に手が加えられているのが魅力だ。「タイプR」とは異なる方向性で、爽快感のある運転の楽しさが味わえるシビック e:HEVに、新たな魅力が加わることになる。

《レスポンス編集部》

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