こんな形のクルマ、アリ!? ガルウィングと世界最大のフロントガラス、サウジアラビア発「CEER」が始動

CEERの新型クロスオーバーSUVプロトタイプ
CEERの新型クロスオーバーSUVプロトタイプ全 12 枚

サウジアラビアで立ち上げられた電気自動車ブランド「CEER(シア)」。同社が開発中のクロスオーバーSUVプロトタイプをスクープ班のカメラが初めて捉えた。

【画像全12枚】

2022年に設立されたこの新しい電気自動車ブランドは、独自の技術は保有していないが、外部から強力な支援を得ており、これらのスパイ写真に写っているような電気自動車を開発している。シアは、リマック、BMW、ヒョンデ・トランシス、フォックスコン(ホンハイグループ)と技術提携契約を締結している。シアの車両には、クロアチアのリマック製の高性能電気推進システム(『ネヴェーラ』で実績)、ドイツ製の各種部品、そして韓国製のコンパクトな電気駆動システムが供給される。

取材班が捉えたプロトタイプは、巨大なフロントガラスを備えたウェッジシェイプのデザインが特徴だ。このフロントガラスはイゾクリマ製で、シアは「世界最大のフロントガラス」になると発表している。

具体的なサイズについては言及がないものの、フロントガラスには太陽熱の吸収を抑える赤外線反射トリプルシルバーコーティングが施されるという。シアがサウジアラビアに拠点を置いていることを考えると、これは重要なポイントだ。さらに、フロントガラスには遮音性を高めるための吸音中間層と、ヘッダー部分に「ワイドカラーバンド」が設けられる。後者は色付きのサンシェードとして機能する。

CEERの新型クロスオーバーSUVプロトタイプCEERの新型クロスオーバーSUVプロトタイプ

フロントガラスのほか、プロトタイプは三角形のホイールと、ガラスパネルを備えたバタフライドアまたはガルウィングドアと思われるドアを特徴としており、これらには厚いサイドスカートと黒いクラッディングが組み合わされている。さらに、細身のライトユニットとデジタルドアミラーと思われるものが見られる。リフトゲートと、棚のようなナンバープレートの窪みを備えた角張ったリアエンドも特徴だ。

シアはキング・アブドラ経済都市に工場を建設しており、昨2025年は韓国のヒョンデとパワートレインに関する契約を発表した。この契約では、モーター、インバーター、減速機を組み合わせた、ヒョンデの「3in1」電動駆動システムを採用する予定だ。

2026年に発表予定の最初の電気自動車は、現在、ヨーロッパの秘密の試験施設で試験が行われており、性能や仕様に関する情報は公開されていない。しかし、目撃されたプロトタイプの特徴やパートナーの技術から判断すると、四輪駆動となり、しかも安価なものになる。CEERは、欧州でも同モデルが登場する可能性を否定していない。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FRは存続する! レクサス『IS』次期型、電動化でどう進化?
  2. ハンコック、ポルシェ『911カレラ』の純正タイヤとして初採用…Ventus S1 evo Z装着
  3. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  4. ホンダ『シビックタイプR』仕様のアキレス『瞬足』が発売! 子どもたちの「速いものへの憧れ」を形に
  5. 頭文字D × セイコー、高橋啓介「RX-7 FD3S」モデルの腕時計が登場…限定1995点
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  5. 東京ミッドタウン八重洲で配送ロボット4台の本格運用を開始
ランキングをもっと見る