ファミマ、全国5000店舗で新車の商談、駐車場も「展示場」に“変身”[新聞ウォッチ]

ファミリーマート(イメージ画像)
ファミリーマート(イメージ画像)全 1 枚

「街のインフラ」として進化を続けるコンビニエンスストアだが、大手総合商社の三菱商事系のローソンが、店舗の駐車場で“車中泊”のサービスを始めたというニュースが話題になったと思ったら、今度は伊藤忠商事傘下のファミリーマートでは、店舗に併設する駐車場を新車販売の展示場として活用する新事業に乗り出すそうだ。

きょうの日経が1面に「ファミマ駐車場 新車展示、メーカーに貸し出し、店内で商談」というタイトルで報じている。記事によると、店舗の駐車場の一角を自動車メーカーや販売店に貸し出し、近所の試乗や店内で商談ができるようにするという。

ファミマではすでに2024~25年に期間限定で、米テスラや韓国・現代自動車の電気自動車(EV)の試乗会を首都圏の店舗で開いたところ、「一定の販売実績を得られたことから事業化を決めた」と判断。なかでも海外メーカーは日本国内の販売拠点が少ない場合が多いことからも、ファミマとしても消費者との接点を持ちやすいコンビニの店舗網を売り込み、空き駐車場の収益化につなげる狙いがあるとみられる。

具体的には、十分な広さの駐車場を備える全国のファミマ約5000店を対象とし、2026年にもサービスを始めるという。ただ、常時に車両を並べて販売するのではなく、メーカー側からの依頼を受けた後、1週間や1カ月単位で複数の店舗の駐車場を貸し出す形とするようだ。

さらに、駐車場にはメーカーの販売員が常駐し、購入希望者を接客。店の近所を無料で試乗できるほか、イートインスペースでの商談にも対応。契約が成立すれば、ファミマの店舗に納車することも検討するほか、「店頭のデジタルサイネージ(電子掲示板)の広告枠も自動車メーカーに販売する」とも伝えている。

2026年1月16日付

●TSMC35%増益、過去最高、AI半導体好調、10~12月 (読売・9面)

●立憲と公明新党結成合意、衆院議員離党し参加(朝日・1面)

●軽井沢スキーバス事故10年、遺族ら記憶の継承誓う (毎日・17面)

●ガソリン価格155円10銭、9週連続下落(産経・10面)

●自動車総連、ベア1万2000円要求へ (東京・4面)

●ファミマ駐車場新車展示、メーカーに貸し出し店内で商談 (日経・1面)

●北米自動車ショー様変わり、トランプ政策久留間再編促す、GMとフォードEV関連で損失.4兆円 (日経・12面)

●中古車登録・届け出、昨年は微減(日経・13面)

●テスラ、店舗重視で販売倍増、昨年の国内、初の1万台超え、出店加速今年2倍以上(日経・14面)

●豊田織機米TOBに応募、イビデン、特別利益441億円見込む (日経・16面)

《福田俊之》

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