国内唯一の中型EVバンベースのキャンピングカー、Carstayが出展へ…ジャパンモビリティショー札幌2026

T-01
T-01全 5 枚

キャンピングカーを手がけるカーステイ(Carstay)は、1月23日から25日まで北海道札幌市の大和ハウス プレミストドームで開催される「Japan Mobility Show Sapporo 2026」に出展すると発表した。

【画像】CarstayのT-01

カーステイは、2025年10月の東京、11月の名古屋、12月の福岡で開催されたJapan Mobility Showに続き、札幌でも国内唯一の中型サイズのEVバンがベース車両のキャンピングカー「moonn.」ブランドの『T-01』を展示する。名古屋では、新車・中古車持ち込み架装に対応し、最短1カ月で納車可能な「SAny.VAN」も展示し、会場内で注目された。

東京では約30万人、名古屋では約15万人の来場者があり、カーステイの展示は今後の販売拡大に向けた追い風となる手応えを得ている。

札幌の「未来のモビリティゾーン」では、「動く拠点から、未来の"豊かさ"をつくる 心震えるモビリティに出会える」をコンセプトに、未来都市で"可動産"となるキャンピングカーの役割を提示する。

2035年、都市空間では「どこに住むか」ではなく、「どこでどう生きたいか」を選択できる社会が広がる。カーステイがイメージする2035年は、動くことが"可"能な"動産"「可動産(かどうさん)」がベースの社会だ。

自社製造のキャンピングカーが従来の移動・宿泊手段としてだけではなく、都市と自然をつなぐ可動する不動産「可動産」として定義した未来、EVと自動運転の未来が到来したときの"動く拠点"となるキャンピングカーの新しい価値、さらに、災害時には"動くシェルター"となる社会インフラとしての役割も強調し、人と地域、自然と都市をつなぐ新しいライフラインを提案する。

出展ブースでは2035年の"可動産"がもたらす生活シーンを描いた「Carstay2035」のコンセプト・アートの展示、キャンピングカーの新しい価値を体感することができる。

カーステイは、2030年代の日本において、観光・宿泊・災害対策・再生可能エネルギーと連動した"動く拠点"の社会的需要が拡大し、バンライフ/車中泊市場が約5000億円規模に成長すると予測している。

今回の展示では可動性・未来性・持続可能性の3つを軸に、"可動産"となるキャンピングカーが都市と自然をつなぐ新しいライフスタイルを創出し、さらに非常時には"動くシェルター(避難所)"として社会インフラを補完する可能性を提示する。

"可動産"や"動く拠点"となるキャンピングカーは「普段は旅と暮らしの豊かさを生み、非常時は人の命を守るシェルターになる」という二重の価値を持つ。

国内唯一の中型EVキャンピングカー「moonn. T-01」は、カーステイとHW ELECTRO(エイチダブリュ・エレクトロ)が共同開発し、日本で初めて販売を開始したEVキャンピングカーだ。中型サイズ以上の商用バンをベースとしたキャンピングカーとしては、国内で唯一のモデルとなる。

「T-01」のベース車両には、HW ELECTROが生産する100%電力で走行し、二酸化炭素排出量ゼロを実現したEVバン「ELEMO-L」を採用。カーステイが荷室スペースに大型家電やベッドなどを備えたリビング空間を架装し、走行用のメインバッテリーに加えてソーラーパネルや外部電源から給電可能なサブバッテリーを搭載している。

これにより、キャンピングカーとしての快適な滞在はもちろん、災害時の電源供給や移動型オフィスなど、さまざまな用途での活用が可能だ。

「T-01」には43.5kWhの走行用メインバッテリーだけでなく、後部荷室の"動くリビング"には、車両の天井部分「ルーフ」に設置した370Wの大型ソーラーパネルから充電可能な200Aのサブバッテリーに接続し、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、IH調理器など生活に欠かせない家庭用電化製品の使用が可能だ。

また、100Vの家庭用電源を装備しているため、冬には車載または家庭用ヒーターで暖をとることができ、パソコン、スマートフォン、テレビ、サブモニターなど、あらゆる電化製品の利用と充電が可能だ。

「T-01」に完備したベッドは、固定のシングルからセミダブルサイズに拡張ができ、大人2名が就寝可能。販売価格は995万円から(税込)だ。

開催概要

展示期間:2026年1月23日(金)10時00分から18時00分、1月24日(土)9時00分から18時00分、1月25日(日)9時00分から17時00分

展示会場:大和ハウス プレミストドーム(北海道札幌市豊平区羊ケ丘1) アリーナ内「未来のモビリティゾーン」

出展車両:EVキャンピングカー「moonn. T-01」

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る