SGリアルティ新砂が完成、佐川急便の東京中継センター入居へ…7月稼働

SGリアルティ新砂
SGリアルティ新砂全 4 枚

SGホールディングスグループで不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティは、東京都江東区の物流施設「SGリアルティ新砂」の竣工式を1月15日に執り行った。

【画像全4枚】

本施設には、関東エリアにおける中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化を目的に、佐川急便の「(仮称)東京中継センター」が入居予定。加えて、ワールドサプライ、SDトランスラインも入居予定で、SGホールディングスグループにおける事業会社間の連携強化やオペレーションの最適化を担う重要拠点として位置づけられる。(仮称)東京中継センターは2026年7月稼働予定だ。

立地は、首都高速湾岸線「新木場IC」から約3.3km、首都高速9号線「枝川IC」から約2.8kmに位置し、複数インターチェンジを活用できる輸送効率の高いエリア。東京メトロ東西線「南砂町駅」から徒歩2分で、従業員の通勤利便性にも優れる。

車両関連では、6階および屋上に大型車の駐車場201台、1階と屋上に大型車の待機場40台を確保。駐車場により中継センターへの配車をスムーズにし、待機場の整備で近隣の交通環境への影響を緩和する。

環境配慮では、屋根面に自家消費型太陽光発電設備を設置し、さらにバルコニー(壁面)にも太陽光パネルを導入(SGリアルティとして初)。年間約341MWhの発電を見込み、施設運営のエネルギー効率向上と環境負荷低減に寄与する。

このほか、快適性向上としては佐川林業が保有する「さがわの森」の天然木材をインテリアに活用。6階に仮眠スペースやテラス、天井に反射する光で空の広がりを感じられる休憩室を設け、2階には130席の社員食堂兼休憩室を開設予定。地域共生の緑化計画では、永代通り側エントランス正面に円形の壁面緑化、明治通り側で外壁低層部の壁面緑化と沿道植栽を実施し、照明計画で夜間も温かみのある空間を演出する。災害対策は、非常用発電設備により停電時も72時間稼働可能とし、マンホールトイレや緊急地震速報システムの導入で事業継続性と安全性を高めている。

SGリアルティは「不動産で、物流を強くする」を掲げ、環境に配慮した物流不動産開発を継続的に推進する、としている。

《森脇稔》

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