米ホンダ、軽量設計のキャンピングトレーラー提案…「0シリーズSUV」での牽引も想定

ホンダ「ベースステーション プロトタイプ」
ホンダ「ベースステーション プロトタイプ」全 8 枚

ホンダの米国部門は、新型牽引式トラベルトレーラー「ベースステーション プロトタイプ」を発表した。

【画像】ホンダ「ベースステーション プロトタイプ」

このトレーラーは、ホンダ『CR-V』などの人気SUV、さらにはホンダ『プロローグ』や今後発売予定の「0シリーズSUV」などの電気自動車でも牽引できる軽量設計が特徴だ。キャンプをより身近なものにすることを目指し、軽量トラベルトレーラー市場で競争力のある価格設定を予定している。

ベースステーションは、ホンダの「マン・マキシマム/マシン・ミニマム」設計思想に基づいて開発された。人のためのスペースを最大化し、機械部品の占有面積を最小化するこの原則により、標準的な住宅ガレージや駐車スペースに収まるサイズながら、内部は開放的で広々とした明るい空間を実現している。

5つの大型サイドウィンドウからは十分な自然光が入り、これらの窓は取り外して様々なアクセサリーと交換することができる。天井部分は素早く持ち上げることができ、約2.1mの立ち上がりスペースを確保。後部のテールゲートは上部ヒンジ式で、トレーラー内部とキャンプ場の間を自由に行き来できる。

室内には大型の布団スタイルのソファがあり、展開するとクイーンサイズの就寝エリアになる。オプションの子供用二段ベッドと合わせて、4人家族が快適に就寝できる。

モジュラー設計により、エアコン、外部シャワー、流水とIH調理器を備えた外部キッチンなど、様々なアクセサリーを装着可能だ。標準装備のリチウムバッテリー、インバーター、統合ソーラーパネルにより、電源のない場所でもゼロエミッション電力を利用できる。キャンプ場の電源やホンダ発電機などの外部電源も素早く接続できる。

ウィンドウ周りには雰囲気のある照明リングが配置され、明るさや色をプログラム可能。夜間のキャンプ設営を容易にする機能も備えている。

ホンダは50年にわたる米国での研究開発の実績を持ち、アウトドアライフスタイル向けの製品を展開してきた。ベースステーションは、経験豊富なアドベンチャー愛好家から初心者キャンパーまで、幅広い層の体験を向上させるよう設計されている。

《森脇稔》

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