AI(人工知能)の急速な普及により、多くの仕事が失われるといわれているが、他方、米国ではAIに代替が難しい現業職の賃金が伸びる「ブルーカラービリオネア(億万長者)」と呼ばれる現象が起きているという。
きょうの産経の総合面には、「AIができぬ仕事 賃金増、ブルーカラービリオネア日本も?」とのタイトルで「日本でもその兆しがあり、現場仕事の魅力向上に期待が高まる」として「国内の労働構造は、人手不足のサービス業や製造業を中心に外国人労働者への依存が目立っているが、待遇の改善は自国民の人材確保につなげられる可能性がある」とも報じている。
紙面では自動車ディーラーを11年勤めた後、学校職員などを経て10年近く前に都内のタクシー運転手になった51歳の男性などを取材。「売り上げに応じて給与が変わる歩合制で、月60万円ほどを売り上げ、6割程度を給与として得ている」という。加えて「親の介護をしながら働いており、自分のペースで仕事ができる。月100万円以上稼いでいる同僚も少なくない」などとも紹介している。
さらに、記事では、現業職で賃金が伸びている職種を掲載。このうち、厚生労働省の調査によると、2年前との比較でタクシー運転手が40%増、自動車整備・修理従業者も14%増、バス運転者が8%のアップとなっているという。
ただ、現業職でも車掌などは賃金が減少して待遇が悪化しているなど、ブルーカラーでも職種によっては格差が広がっているとの指摘もあるようだ。
2026年1月26日付
●衆院選あす公示、立候補予定1200人超 (読売・1面)
●「中国と取引なら関税100%」トランプ氏、カナダに警告 (朝日・3面)
●内閣支持57%、10ポイント下落、解散「評価せず」41%本社世論調査 (毎日・1面)
●AIができぬ仕事 賃金増、ブルーカラービリオネア、日本も?現業職伸び幅大きく、タクシー運転手40%↑、自動車整備・修理14%↑ (産経・3面)
●外国人運転手採用、3つの壁、特定技能、免許切り替え厳格化で先読めず (日経・24面)
●最短衆院選業者も全速力、車両・ポスター「納品間に合わせる」 (日経・35面)




