パイ・アールは、クラウド型アルコールチェックシステム「アルキラーNEX」と、オリックス自動車のテレマティクスサービス「e-テレマ」とのシステム連携を開始したと発表した。
この連携により、e-テレマで取得した運転情報が自動的にアルキラーNEXへ取り込まれ、アルコールチェック結果と運転情報を突き合わせた「運転日報」として一元的に管理・出力することが可能になる。
アルコールチェックの義務化や安全運転管理の強化が求められる中、多くの事業者では「運転日報」「アルコールチェック記録」「各種運行データ」がバラバラに管理されている状況が続いている。現場では、管理者が複数のシステムや紙帳票を突き合わせて確認する必要があり、ヒューマンエラーや見落としのリスク、ならびに多大な管理工数が課題となっていた。
アルキラーNEXは、いつ・どこで・だれがアルコールチェックを行ったかをクラウド上で一元管理できるサービスとして、多くの白ナンバー事業者に導入されている。導入社数は5200社を突破し、白ナンバー向けアルコールチェックシステムではシェアNo.1を獲得している。
一方、e-テレマは、通信・GPS機能を備えた車載機により、運行データを容易に取得できるテレマティクスサービスとして、コンプライアンス・環境・安全に関する課題解決に活用されている。
今回の連携により、運転情報とアルコールチェック状況を同一画面上で確認でき、管理者が個別にデータを突き合わせる必要がなくなる。運転者ごと・車両ごとの運転履歴とアルコールチェック結果をあわせて確認することで、リスクの早期発見・是正につながる。
連携された運転情報は、車両別・社員別に自動集計され、運転日報・月報として画面確認およびCSV出力が可能だ。これにより、日報作成や管理資料の作成にかかる時間を大幅に削減する。
連携のメリットとして、アルコールチェック結果と運転情報の突合せ作業が不要となり、運行管理業務の工数削減を実現する。また、リアルタイム性の高いデータに基づく運行管理により、リスクの可視化と早期発見が可能になる。さらに、日報・月報の自動集計・出力により、記録の抜け漏れ防止と監査対応の効率化に貢献する。
パイ・アールは今後も、アルコールチェックと運行データを活用した安全運転管理の高度化を通じて、事業者のコンプライアンス強化と安全・安心な社会の実現に貢献していく。




