物流DXを推進するアセンドは、西日本エリアにおける事業拡大と顧客へのサービス向上を目的として、大阪営業所を開設したと発表した。
同社は2022年にトラック運送事業者向けのクラウド型運送管理システム「ロジックス」の提供を開始し、全国の顧客に利用されるサービスへと成長してきた。これに伴い関西エリアの顧客も増加しており、よりきめ細やかでスピーディな対応が求められていた。
トラック運送業界は現在、大きな変革期を迎えている。2024年の残業規制強化(いわゆる「物流2024年問題」)、2026年4月より始まる特定の荷主企業の物流統括管理者(CLO)選任義務化に続き(「物流2026年問題」)、第3の変革の波として「適正原価」や許可更新制の導入が予定されるなど、事業環境の変化が加速している。
大阪営業所は大阪府大阪市淀川区西宮原のヴィアノード新大阪に開設された。Osaka Metro御堂筋線・JR東海道本線の新大阪駅から徒歩6分の場所に位置する。
同社は大阪営業所の開設を皮切りに、今後は九州エリアなど、さらなる全国展開を視野に入れた拠点整備を進めていく方針だ。全国の顧客に質の高いサービスを届けられるよう、体制の充実に努めるとしている。
ロジックスは運送事業者に特化したクラウド型の業務管理ツールであり、煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化する。ロジックスを用いて業務を行うと、経営数値(原価・利益率・車両回転率等の収支改善につながる各種指標)が自然と一元管理されるため、収支改善・運賃交渉に必要な数字を、特別な手間をかけることなく可視化することが可能だ。
アセンドは「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。2025年11月にはシリーズBラウンドで11億円の資金調達を実施し、累計調達額は18億円に到達した。




