ビンファストの電動SUV 2車種、インド安全評価で最高の5つ星を獲得

ビンファストの電動SUV 2車種がインド安全評価で最高の5つ星
ビンファストの電動SUV 2車種がインド安全評価で最高の5つ星全 3 枚

ベトナムのEVメーカー、ビンファストの電動SUV「VF 6」と「VF 7」が、インド政府が実施するバーラト新車アセスメントプログラム(バーラトNCAP)において、最高評価となる5つ星の安全認証を取得した。

【画像全3枚】

バーラトNCAPの試験結果によると、VF 6は成人乗員保護(AOP)で27.13/32点、子供乗員保護(COP)で44.41/49点を記録した。VF 7はAOPで28.54/32点、COPで45.25/49点を獲得し、両モデルとも成人と子供の乗員に対して高い保護性能を示した。

衝突試験では、両モデルとも優れた安全性能を発揮した。前面衝突試験では、VF 6とVF 7の運転席と助手席における頭部・頸部および上脚部の保護スコアが、バーラトNCAPの最高点である4.000点を記録した。側面衝突試験では、成人乗員で16.000/16.000点、子供乗員で8.000/8.000点の満点を達成した。

ポール側面衝突試験では、VF 6とVF 7の頭部傷害評価値がそれぞれ109と131を記録し、バーラトNCAPの基準値700を大きく下回った。これは高リスクの衝突シナリオにおいても効果的な頭部保護が機能することを示している。

バーラトNCAPは、インド政府が実施する車両安全評価プログラムで、グローバルNCAPなどの国際基準に準拠している。同プログラムは各種衝突試験を通じて乗員保護性能を評価し、3つ星から5つ星の安全評価を付与する。最高評価の取得は、VF 6とVF 7がインド市場で適用される厳格な安全基準を満たしていることを証明するものという。

ビンファストのモデルは以前から地域の安全評価機関から高い評価を受けており、同社の安全性への一貫した取り組みを反映している。特にVF 8は、アセアンNCAPで5つ星評価を獲得し、2024年には15以上の主要自動車メーカーを上回り、同機関から6つの安全賞のうち5つを獲得した。

タミルナドゥ州のビンファスト製造施設で組み立てられるVF 6とVF 7は、安全性、技術、日常的な実用性に高い期待を持つ顧客向けに設計されたプレミアム電動SUV。バーラトNCAPで5つ星評価を受けたEV専用プラットフォームに加え、両モデルには7つのエアバッグと、グレードに応じた先進運転支援システム(ADAS)機能が装備されている。ADAS機能には、自動車線変更支援、アダプティブクルーズコントロール、緊急車線維持支援、前後自動ブレーキ、死角検知などが含まれ、多様な交通状況下での衝突回避能力と運転支援を強化している。

これら2台の電動SUVは、ビンファストがインドで展開する包括的なEVエコシステムの重要な一部を構成している。このエコシステムには、現地生産、販売ネットワーク、充電インフラ、アフターサービスが含まれ、地域のステークホルダーとの戦略的パートナーシップを通じて、シームレスな顧客体験の提供を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ハイゼット』ベース、コンパクトで快適な軽キャブコン『KATANA mini』発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  2. 車中泊の暑さ対策、エンジン不要の車載クーラーをホワイトハウスが発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  3. 有線CarPlay/AndroidAutoをワイヤレス化してHDMI機器も、データシステムが「カーエンターテイメントアダプター」発売
  4. 「日本に最適!」ランクル300のハイブリッド、史上最強のパワーにSNSも注目!
  5. 贅沢なキャンピングカー「ランドホーム デュカト」、RVランドが初公開へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る