中国WeRide、テンセントの「WeChat」でロボタクシー予約可能に…専用アプリ不要

WeRideがテンセントが運営するアプリ「ウィーチャット(WeChat)」上で、ロボタクシー配車サービスのミニプログラム「ウィーライド・ゴー」を開始
WeRideがテンセントが運営するアプリ「ウィーチャット(WeChat)」上で、ロボタクシー配車サービスのミニプログラム「ウィーライド・ゴー」を開始全 1 枚

自動運転技術を手がける中国のウィーライド(WeRide)は、テンセントが運営するアプリ「ウィーチャット(WeChat)」上で、ロボタクシー配車サービスのミニプログラム「ウィーライド・ゴー」を開始したと発表した。

ウィーチャットは中国で最も広く利用されているデジタルプラットフォームの一つで、10億人を超えるユーザーを抱えている。

ウィーライドのロボタクシーが運行する広州市黄埔区や北京市亦荘地区の住民や訪問者は、専用アプリをダウンロードすることなく、ウィーチャットから直接ロボタクシーを予約できるようになった。ウィーチャット上で「ウィーライド・ゴー」ミニプログラムを検索するだけで、すぐにロボタクシーを呼び出し、安全で快適かつ便利な自動運転の乗車体験を楽しめる。

ウィーライドは独自の配車アプリ「ウィーライド・ゴー」を提供しているが、ウィーチャットへの展開により、自動運転をより柔軟でアクセスしやすい形でユーザーの日常生活に組み込むことができる。モビリティを含む日常サービスのデジタルエコシステムのウィーチャットは、多くのリーチと利用率を誇る。ウィーチャットの膨大なユーザー基盤を活用することで、「ウィーライド・ゴー」ミニプログラムはロボタクシーサービスを体験するハードルを大幅に下げ、ウィーライドの自動運転技術に対するユーザーの認知度と信頼を強化する。

ウィーライドはロボタクシー分野の世界的リーダーであり、世界中で1000台以上のロボタクシーを保有している。中国の一級都市である広州と北京、さらにアラブ首長国連邦の首都アブダビで完全無人運転を実施している。ウィーチャットへのロボタクシーサービス統合により、ウィーライドは一般の利用機会を拡大し、乗車数とユーザー維持率を高め、2030年までに数万台規模のロボタクシーを目指す中で、大規模な商業化への道を切り開いている。

《森脇稔》

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