日本通運、国内航空貨物向け新サービス開始…複数オーダーを1送り状に自動集約

日本通運の国内航空貨物向け新サービス「NXマルチオーダー One」
日本通運の国内航空貨物向け新サービス「NXマルチオーダー One」全 1 枚

日本通運は、同一届け先の複数オーダーを1送り状に自動集約し、順次出荷と一括納品を両立する国内航空貨物向け新サービス「NXマルチオーダー One」の提供を開始したと発表した。

近年、物流費・人件費の上昇と人手不足が深刻化する中、同一届け先に複数のオーダーが発生すると、各オーダーの締め切り待ちや集合梱包が必要となり、出荷の滞留・作業時間の増加・作業スペースの圧迫が生じていた。加えて、送り状番号が複数に分散すると配達状況の確認が煩雑になり、受け取りの手間も増加していた。

新サービスは、顧客の出荷データをシステムに連携させることにより、同一届け先の複数オーダーを自動的に1送り状へ集約する。これにより、総個数が確定していなくても準備が整った商品から順次出荷することが可能となり、出荷スペースの効率化と作業負荷の軽減を実現する。

また、分散して出荷された貨物は、日本通運が取りまとめ、最終的に届け先へ一括で納品する。導入には送り状発行システム「S-Printer」またはWeb版「そら S-Printer」を利用し、事前に送り状印刷データを提供することで、日本通運がセットアップまで支援する。

サービスの主な特徴は3点。同一届け先の複数オーダーを1送り状に自動集約し、商品の納品は一括、追跡番号は1つで配達状況管理が容易になる。オーダー締め切り待ちや集合梱包が不要で、ピッキング後に順次出荷でき、出荷現場の作業滞留とスペース圧迫を抑止する。届け先ごとの総重量で運賃を計算するため、個建運賃に比べて輸送コストの削減が可能となる。

導入前シミュレーションとして、現在利用中の輸送業者との比較を希望する場合は、出荷データおよび請求データを提供することで、導入後の効果を試算することができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「なんで国産にない?」キャンピングカーのベースにも最適! ヒョンデの新型商用EV『ST1』日本導入に期待の声
  2. MINI『カントリーマン』新型、「シャドー・エディション」発売…JCWトリム装備で598万円
  3. 「いちばん日本市場でいける気がする」BYDのコンパクトSUV『ATTO 2』の日本導入が話題…注目はその「サイズ感」
  4. スズキの新型“おしゃれ”バイクが販売快調、これまでにないデザインを実現した経営陣からの「挑戦状」と開発者の「悔しさ」とは
  5. ダイハツ、軽BEV商用車『e-ハイゼットカーゴ』『e-アトレー』を発売…航続はクラスNo. 1の275km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る