トヨタ自動車がトップ人事を発表、体制変更…佐藤氏は全日本担当産業役員に

トヨタ自動車人事:現社長・佐藤氏(向かって左)と新社長・近氏
トヨタ自動車人事:現社長・佐藤氏(向かって左)と新社長・近氏全 6 枚

トヨタ自動車は2月6日、2026年4月1日付の役員人事および第122回定時株主総会日付の取締役体制を発表した。今回の体制変更は、社内外の環境変化を踏まえ、経営のスピードを高めることと、「産業報国」というトヨタの使命を果たす体制を整えることを目的としている。

◆CIO:Chief Industry Officerを新設

代表取締役社長の佐藤恒治氏は、4月1日付で代表取締役副会長および新設するChief Industry Officer(CIO)に就任する。また、執行役員の近健太氏が代表取締役社長・Chief Executive Officer(CEO)に就く。

佐藤氏が副会長・CIOとしてトヨタを含む産業全体に軸足を置き、近氏が社長・CEOとして社内に軸足を置く、新たなフォーメーションへ移行する。

トヨタ自動車の経営トップの人事案については、役員人事案策定会議において、長期的視点をもって、継続的に検討すべき重要テーマと位置付け、これまでも将来の候補者の検討を進めていたという。役員人事案策定会議より、2月6日の取締役会において今回の人事を提案し、決議された。

《高木啓》

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