BMW史上最大のSUV『X9』、デザインを予想! 登場は2030年か

BMW X9 の予想CG
BMW X9 の予想CG全 5 枚

BMWの開発スタッフは、噂のBMW最大クロスオーバーSUV、『X9』生産の検討にはいったようだが、現段階でまだ承認はされていないようだ。決定にさきがけてデザインを予想する!

【画像】BMW史上最大のSUV『X9』の予想デザイン

◆X7より大きい3列シーター

普通に考えれば、SUV現ラインナップ最大となる『X7』よりも大型のSUVの必要性はない。しかしディーラーは、X7よりもさらに広い3列目シートを備えた超大型のファミリーカーを求めているというから驚きだ。販売台数を見ると、BMWは他のどの高級車メーカーよりも顧客ニーズを理解しているようなので、需要はあるのだろう。

ただし情報筋によると、そのような車=X9はまだ生産承認されておらず、承認されたとしても、登場は2030年以降になるだろう。X9が実現すれば、Xシリーズの新フラッグシップモデルとなり、キャデラック『エスカレード』のライバルとなる。

◆ノイエクラッセのゆくえ

BMW X9 の予想CGBMW X9 の予想CG

提携するCGアーティスト、Theottl氏が制作したX9予想CGは、現段階では開発計画が存在しないので、とうぜん開発プロトタイプのスパイショットもないため、推測の域を出ない。ノイエクラッセの影響が散りばめられているとはいえ、当てずっぽうと言えるだろう。しかし、ノイエクラッセデザインが今後成功したなら……。『iX3』の洗練されたヘッドライトデザインを流用し、大きな車体に合わせてキドニーグリルを延長した、このデザインは有り得る。

とはいえ、次の10年で状況が変わる可能性もある。ノイエクラッセのデザイン言語は初期段階にあり、新型 iX3の納車も始まっていない。さらに、今後BMWの主要製品は異なるデザインチームが担当することになる。現在BMWでは、元ポールスターのデザイン責任者であるマキシミリアン・ミッソーニ氏が新たに就任し、アッパーミドルサイズおよびラグジュアリーセグメントを率いている。仮にX9が開発されるとすれば、このセグメントに該当するだろう。

BMW X9 の予想CGBMW X9 の予想CG

◆もう1台、「ラギッド」も

いっぽうBMWは、また別の高級SUVを開発中とも伝えられている。噂されている「G74」は、3列シートと、これまでのどのBMWモデルよりも優れたオフロード性能を備え、2029年頃に登場予定とされている。

メルセデスベンツ『Gクラス』ほどの本格的なオフロード性能はないようだが、この冒険志向のモデルは社内で「Rugged(ラギッド)」と呼ばれている。ラギッドは、BMWが2020年代末までにスパルタンバーグ工場で生産を計画している、6種類の電気SUVのうちの1台と考えられる。航続に不安のある購入者向けにハイブリッドモデルも開発中らしい。

X9が実現するとしたら、商品企画はBMWの伝統的な戦略に従い、トレイルでの耐久性よりもラグジュアリー性を優先する可能性が高い。いっぽうラギッドは、X9とは異なるユーザー層をターゲットとし、Gクラスの電気自動車といった、オフロード指向の高級車から顧客を引き抜くことをめざす。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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