OKIエンジニアリング(OEG)は2月19日、埼玉県本庄市に「北関東校正センター」を開設し、サービス提供を開始したと発表した。
製品の複雑化・高精度化に伴い、製造時の試験や評価回数が増加している。計測器の校正においても国際基準であるISO/IEC 17025に準拠した校正が要求されるなど、精度管理の質の要求が高まっている。一方で、自社で校正を行うメーカーは、校正技術者の高齢化や技術継承、継続的な設備投資、設備やスペースの維持コスト増加などの課題に直面している。
これらの課題に対応するため、OEGは従来比1.5倍の校正エリアを備えた北関東校正センターを開設し、2025年度から4年間で総額約3億円の設備投資を行うことで、処理能力を約2倍に拡大する。
本センターでは、校正作業だけでなく、顧客の煩雑な業務にあたる校正計画の管理、機種ごとの委託先選定、校正証明書の管理に加え、設備の無梱包での発送・受取りや顧客先での出張校正など、校正に関わる煩雑な作業を包括的に対応する一括校正受託サービスを強化する。
また、自動車業界向けに要求の多い、厳格なISO/IEC 17025対応校正や、高度な専門技術を要する計測器メーカー向けのメーカータイアップ校正など、厳しい品質要求に応える校正サービスも強化する。顧客はこれらのサービスを活用することにより、貴重なリソースを新商品開発や品質改善などの業務に集中できる。
OEGは、今後も各種認定・認証取得の拡大や新たな計測器校正分野への挑戦にも積極的に取り組み、豊富な経験と技術力を基盤に、進化し続けるモノづくり現場を支えるパートナーとして、顧客の多様なニーズに応えていく。




