ダイナミックマップの除雪支援システム「SRSS」、インフラDX大賞で優秀賞を受賞

ダイナミックマッププラットフォームの除雪支援システムの岩手県内での導入事例が「令和7年度 インフラDX大賞」にて優秀賞を受賞
ダイナミックマッププラットフォームの除雪支援システムの岩手県内での導入事例が「令和7年度 インフラDX大賞」にて優秀賞を受賞全 2 枚

ダイナミックマッププラットフォームは2月18日、グループ会社のダイナミックマッププラットフォームAxyxの除雪支援システム「SRSS」の岩手県内での導入事例が、「令和7年度 インフラDX大賞」にて優秀賞を受賞したと発表した。

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「インフラDX大賞」は、インフラ分野においてデータとデジタル技術を活用し、建設生産プロセスの高度化・効率化、国民サービスの向上等につながる優れた実績をベストプラクティスとして横展開を図るため、国土交通省が実施している。

除雪支援システム「SRSS」は、自動運転車にも使われる同社の高精度3次元地図データと高精度な位置情報を組み合わせ、除雪作業のガイダンスを行うもの。道路の形状や道路構造物の位置などの情報をはじめ、投雪禁止場所や要注意箇所などのノウハウを専用の地図に落とし込み、タブレット端末上で道路状況を可視化することで「除雪DX」を実現している。

今回のインフラDX大賞では、岩手県八幡平市にて、県道の春先除雪にSRSSを県内で初導入した事例が優秀賞を受賞した。従来、春先除雪のオペレーターには長い経験と技術が必要であったものの、SRSSの利用により経験の少ない若い世代でも安全に作業を行うことが可能となり、将来の担い手不足の改善が期待できるものとなった点などが評価された。

より具体的な評価ポイントとして、従来は15年から20年の除雪経験を持つ熟練者の経験と勘に頼っていた、雪の下に隠れた道路の「位置確認」作業が、デジタルデータに基づいた客観的な「見える化」された作業に転換したことが挙げられる。

また、安全性・施工性の飛躍的な向上、準備工などのコスト縮減、週休2日の達成による働き方改革、若手の戦力化による担い手不足改善への期待など、幅広い効果を確認した。

本事例は建設業界全体のデジタル変革と持続可能性に貢献し、建設業界が直面する高齢化や担い手不足といった構造的な課題に対して、技術を活用した実践的な解決策となり得ると期待される。

同社は高精度3次元データのプラットフォーマーとして、今後も除雪支援をはじめとするさまざまな業界分野においてイノベーションを創出し、社会課題に貢献するとしている。

《森脇稔》

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