キャンピングカー株式会社は、訪日外国人旅行者によるキャンピングカー利用の拡大を背景に、営業所間のワンウェイレンタル体制を強化する。
その戦略拠点として、広島キャンピングカーレンタルセンターを2月18日にリニューアルオープンした。
同社が運営する日本最大級のキャンピングカーレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」におけるワンウェイレンタル利用件数は、前年同期比約3.5倍に増加した。訪日利用者の中で、都市間を縦断する長距離利用が伸長している。
キャンピングカーは宿泊と移動を一体化できるため、地方部を含めた柔軟な旅程設計が可能だ。訪日客の中には、東京を起点に富士山・京都・瀬戸内エリアを経由し、西日本へと縦断する旅程を組むケースも増えている。鉄道中心の観光動線に加え、「線でつなぐ旅」という新たな選択肢が広がりつつある。
こうした動向を背景に、同社では全国に広がる営業所ネットワークを活かし、営業所間ワンウェイレンタルの運用を強化した。東京でレンタルし、広島で返却する長距離ルートの利便性を高めることで、都市間移動を組み込んだ周遊型旅行に対応する。広島拠点は西日本周遊の起点・終点としての機能を拡充する。
リニューアルにあわせ、軽キャンピングカー「Happy1 Premium」を導入した。軽自動車ベースのコンパクト設計で、日本の道路事情に適応しやすい仕様となっている。大人2名が就寝可能なスペースとキッチン機能を備え、最大4名まで乗車可能。少人数での周遊旅行ニーズに対応する。
同社は今回の体制強化により、「車で巡る日本」という新たな旅のスタイルを提案している。




