パナソニック、カーバッテリー「caos」EN規格搭載車用モデルをリニューアル…3月初旬発売へ

パナソニックのカーバッテリー「caos」EN規格搭載車用モデルをリニューアル
パナソニックのカーバッテリー「caos」EN規格搭載車用モデルをリニューアル全 3 枚

パナソニック オートモーティブシステムズは、カーバッテリー「caos(カオス)」が発売20周年を迎えることに合わせ、3月初旬に新製品4品番を発売すると発表した。

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20周年を迎えるにあたり、ブランドコンセプトを刷新し、ロゴとキャッチコピーを新たに策定した。新たなブランド姿勢として「多様なお客様の喜びに応え、社会と車の未来に寄り添い、カーライフのはじまりを支え続ける」と宣言する。

新しいロゴは「青いバッテリー」というcaosの原点を継承し、「人々のはじまりを支え続けたい」という思いを表現したデザインへ進化させた。caosの頭文字である「C」、カーバッテリーの形状を想起させる「四角」、多様性を示す複数の青色「MULTI BLUE」の3つの要素から構成している。

キャッチコピー「DRIVEN TO ___」には、「人が何かに突き動かされる瞬間、心が動く瞬間に寄り添いたい」というブランドの思いが込められている。余白の「___」には、それぞれの旅の理由、挑戦の理由、大切な人を想う理由など、自身が突き動かされるほどの"はじまり"を各々が入れることで完成する。

caosは2006年の発売以来、車両の電子化・電動化の進展や、チョイ乗り・サンデードライバーといった幅広い車両の使用形態の変化に対応するため、高い始動性能・耐久性・充電回復性能を実現すべく、開発と改良を重ねてきた。その結果、シリーズ累計出荷数量は700万個を突破した。

20周年記念企画として、20周年記念ロゴマークを策定した。また、caosブランドステートメントムービーを公開するほか、20周年記念サイトを開設する。

あわせて、2026年3月初旬から、EN規格搭載車用の「caos E2シリーズ」において、ラインアップの追加と性能を向上し、お客様の幅広い車両ニーズに対応していく。

安心の大容量と長期保証をコンセプトに、国内メーカーのEN規格搭載車に対応すべく、caosシリーズとして「LN0」サイズを新たに追加し、幅広い車種に対応可能なラインアップを拡充した。

内部構造の最適化により、「LN1」サイズの性能ランクを向上した。先進運転支援システムなどの電力消費の多いEN規格搭載車にも安心できるよう、業界最高水準の大容量を実現した。

特長として、業界最高水準の「大容量化」により車両の高機能化に対応し、「3年間または6万km」の業界最高水準の長期保証で長く安心のカーライフを提供する。また、パナソニック独自の寿命試験においてパナソニック ノーマル製品対比で約2.25倍を実現した。

近年のEN規格搭載車は、先進運転支援システム(ADAS)やコネクティッドサービス、常時監視型の電子制御機能など、エンジン停止中も電力を必要とする装備が増加しており、車両の電装負荷は一段と高まっている。

今回リニューアルした「caos E2シリーズ」は、こうした最新の車両環境に応えるため、独自の技術により業界最高水準の大容量化を実現した。これにより、停車時・始動時を問わず安定した電力供給、多数の電子制御ユニットが稼働する車両への対応力向上、先進装備を搭載したEN規格搭載車での安心感の拡大を実現し、進化し続けるカーライフを確かな性能で支える存在へと進化を遂げている。

進化し続ける車両の電子制御に対応するため、「caos E2シリーズ」では耐久性能を一段と高め、「3年間または6万km」という業界最高水準の長期保証に対応する設計を実現した。日常の短距離走行や電子制御が多い車両での高負荷環境下でも性能を維持しやすく、長く安心してお使いいただけるよう、より多くのユーザーのカーライフを支えていく。

「caos E2シリーズ」は、パナソニック独自の寿命試験において、パナソニック ノーマル製品対比で寿命が約2.25倍に向上した。車両の使用環境が多様化するなかでも、長期間にわたり安定した電力供給を支える信頼性を備えたバッテリーとして使用できる。

EN規格は「European Norm」の略であり、EU(欧州連合)で制定された規格である。自動車メーカーのグローバルな部品共有化の一環として一部メーカーが国内で販売される一部の車両でもEN規格のバッテリーを採用している。

新製品は2026年3月初旬に発売予定で、メーカー希望小売価格はオープン価格となっている。

《森脇稔》

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