クラシックカーカフェ実行委員会は、三重県津市で2つのクラシックカーイベントを開催する。
3月1日には、HOWAパーク(三重県津市あのつ台5丁目757-1)で展示交流イベントを実施する。1970年代以前の名車を中心に展示し、オーナーと来場者が直接交流できる機会を設ける。クルマの開発背景や時代の物語、愛車に込められた想いなどが自然に語られる、温かな雰囲気の交流イベントとなる。クルマに詳しい方だけでなく、家族連れや初めてクラシックカーを見る方にも楽しめる内容だ。
4月26日には、伊勢から志摩エリアの自然や景観を楽しみながら巡るラリーを実施する。速度を競うものではなく、安全運転と正確性を大切にした「文化体験型ラリー」だ。ゴール地点では閉会式と表彰式を行い、参加車両の中からベストカー賞などを選定する予定。
本イベントには、自動車文化の発展に携わってきたゲストも参加する。元トヨタ自動車GAZOO Racing Companyチーフエンジニアで、NPO法人日本ソープボックスダービー協会理事長の多田哲也氏と、トヨタ博物館シニアキュレーター、富士モータースポーツミュージアム館長の布垣直昭氏が、ラリーを共に楽しみ、開会式での紹介や閉会式での賞の選定・表彰などにも参加する予定だ。
多田氏は「作り手が楽しまなければ、楽しいクルマは作れない」という信念のもと、スバルやBMWといったメーカーの垣根を超え、世界中の走り好きを熱狂させるクルマを送り出してきたレジェンドエンジニア。布垣氏はトヨタ自動車に30年デザイン開発に携わり、トヨタ博物館館長を10年務めた自動車文化の第一人者で、「クルマは文化だ!」という信条のもと、動態保存車両約150台を実際に試走しながら、歴史とデザイナー視点の両面からクルマの魅力を伝えてきた。
本イベントはチャリティ活動として開催され、当日の募金は全額、さらに収益の一部を三重県内の小中学校へ寄付する予定だ。クラシックカー文化を次世代へつなぐとともに、地域社会への還元を大切にしている。
本イベントは、クラシックカーを「走る文化財」として捉え、地域で受け継がれてきた技術や想いを次世代へつなぐことを目的としている。株式会社LETOは、地域文化活動支援の一環として本イベントの広報支援を行っている。




