ジーネクストは2月27日、MOBIPARKが展開する日本初の海外E-BRANDブランド事業において、E-BIKE(電動アシスト付自転車)専用の統合基幹システム開発を推進、支援していると発表した。
MOBIPARKは「移動を"着こなす"時代へ。」をコンセプトに、日本市場に適合した安全性・法規適合・デザイン性を兼ね備えたE-BIKEを展開している。ジーネクストは、その事業成長を支える中核基盤として、販売・在庫・顧客・アフターサポートを一元管理するE-BIKE特化型基幹システムを構築している。
このプロジェクトでは、E-BIKE販売事業の業務全体を横断的に統合する基幹基盤を開発。主な機能群は、商談・契約管理、在庫・物流管理、顧客管理(CRM)、マスタ管理、アフターサポート管理となっている。
商談・在庫・顧客・アフターサポート・分析を横断的に接続し、E-BIKE事業全体をデータで可視化する基盤を構築。E-BIKEは高単価かつアフターサポートが重要な商材であるため、販売後の体験設計までを前提とした基幹設計が不可欠だという。本基盤は、仕入、販売から保守までを一気通貫で管理できるE-BIKE専用業務基盤として設計されている。
今回のシステムでは、ECプラットフォームとの在庫連携、決済データ連携、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール導入による販売・顧客分析を実現。販売状況・在庫状況・顧客動向をリアルタイムで把握できる環境を整備する。
これにより、在庫最適化、顧客LTV(ライフタイムバリュー)最大化、マーケティング施策高度化、取扱店戦略の最適化といった、E-BIKE事業拡大に向けた経営判断を支援する。
今後は、さらなる展開として、基幹システムを中心としたデジタルエコシステムの拡張を予定。会員向けサービスの拡充、サイクルコンピューター機能、バッテリー情報可視化、マップ機能、IoT連携による車体データ活用、「Discoveriez」を活用したステークホルダー間の情報共有連携、データ活用などを計画している。
E-BIKEを「販売する」だけでなく、デジタル接続型モビリティとして継続的に価値提供する基盤へと進化させていく方針だ。
ジーネクストはこのプロジェクトを単なるシステム開発受託案件とは位置付けず、「E-BIKE事業を本格的にスケールさせるための基幹システム開発」であると同時に、「日本におけるE-BIKE普及拡大をともに実現するための戦略的協業」ととらえている。
MOBIPARKが目指す「安全・法規適合・デザイン性を兼ね備えたE-BIKEを日本市場に普及させる」というビジョンの実現に向け、事業成長を支える業務基盤整備、販売拡大に耐えうるオペレーション設計、顧客体験を向上させるデジタル接点構築、データ活用による普及戦略高度化といった観点から、中長期的なパートナーとして協業していく。
今後は、販売チャネル拡大支援、取扱店・パートナー向け業務基盤整備、データドリブンなマーケティング支援、アフターサポート強化によるブランド価値向上を通じて、日本市場におけるE-BIKE普及拡大をともに推進していく。




