アウディ ジャパンが属する急速充電器ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」は、3月1日より充電料金の課金方式を従来の「時間制」から、実際に充電された電力量に基づく「従量制(kWh)」へ変更した。
あわせて月額会員プランの基本料金を従来の1800円から1100円へ大幅に引き下げ、登録料金を撤廃(無料化)することで、BEV(電気自動車)所有のハードルを下げ、より多くのユーザーに快適な充電環境を提供する。
PCAは、加盟ブランド(アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ)の電気自動車オーナー向けに提供されている90kWから150kW出力のCHAdeMO規格急速充電器ネットワークを統合した、日本国内で最大規模かつ最速のプレミアム充電サービスだ。
2022年10月のサービス開始したPCAは、アウディの電動化戦略を進めるうえで、BEVオーナーの利便性の向上をさせる重要な役割を担ってきた。
これまでの時間制課金では、外気温やバッテリー残量(SoC)、車両の受電能力によって充電スピードが変化しても、利用時間に基づいて料金が発生していた。
今回導入する従量制(kWh)課金により、ユーザーは「実際に受け取った電気の量」に対して対価を支払うことになり、料金体系の透明性が高まった。
新料金プランでは、月額会員プランの従量制課金が65円/kWh、都度会員プランが95円/kWhとなる。
月額会員プランの基本料金を1800円から1100円へと約40%値下げする。さらに、これまで2000円かかっていた登録料金を無料(0円)に改定。
初めてBEVを購入される顧客や、PCAの利用を検討されていた顧客にとって、より加入しやすい価格設定となった。
PCAの充電ネットワークは、2022年10月のサービス開始から順調に拡大し、現在は377拠点392基(2026年1月時点)と、当初の約3倍の規模に成長した。
最大150kW級の超急速充電器を含む高品質なネットワークへのアクセスを容易にすることで、長距離移動の不安を解消する。
アウディでは、アウディのBEV「e-tron」を販売する全119店に、国内最速の150kW級出力の急速充電器を設置している。
また、PCAの顧客のみならず、すべてのBEVユーザーが利用できる急速充電施設として、Audi charging hub 紀尾井町、Audi charging hub 芝公園、Audi charging station厚木を運用している。
そのほか、8kW普通充電器「Audiデスティネーションチャージャー」をさまざまな企業や団体と協業して全国200拠点以上に設置し、目的地での充電ニーズに応えている。
アウディでは、「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」をスローガンに掲げ、プレミアムBEVブランドのリーディングポジションを目指している。
2025年、Audi Q6 e-tronシリーズとAudi A6 e-tronシリーズを導入し、アウディがこれまで国内に導入したBEVモデルは10モデル以上になった。




