米リヴィアン、AT&T・G+Dと協業…新型EV『R2』にSGP.32対応eSIMと5G接続を採用

リビアン『R1T』と『R1S』(参考)
リビアン『R1T』と『R1S』(参考)全 1 枚

ギーゼッケ・アンド・デブリエント(G+D)は、リヴィアンの次期車両「R2」にGSMA SGP.32対応eSIM技術と5G接続を実装するため、リヴィアンおよびAT&Tと協業すると発表した。

リヴィアンのR2は、IoTおよび自動車用途向けに特別に設計された新しいeSIM規格であるGSMA SGP.32をサポートして発売される世界初の車両の一つとなる。このアーキテクチャにより、リヴィアンは車両が新しい地域に展開する際、ハードウェアの変更なしに通信事業者パートナーをシームレスに追加または変更できる。

SGP.32は単一SKUアプローチを可能にし、自動車メーカーが車両をグローバルに展開しながら、従来は地域ごとの複数の通信事業者統合管理に伴っていた複雑さを大幅に削減できる。

今回の協業の一環として、リヴィアンはG+Dの自動車グレードeSIMハードウェアとeSIM IoTリモートマネージャー(eIM)インフラストラクチャを活用し、安全でスケーラブルな将来対応型の接続プラットフォームを構築する。AT&Tは米国におけるリヴィアンの初期モバイルネットワークプロバイダーとして、車内サービス、無線アップデート、将来のデジタルイノベーションを支える堅牢な5G接続を提供する。

顧客にとっては、接続対応機能、アップデート、サービスが車両のライフサイクル全体を通じて一貫して提供されるため、シームレスで信頼性の高いデジタル体験が実現する。

この協業は、オープン標準をサポートし、グローバルな車両接続を簡素化するというリヴィアン、G+D、AT&Tの共通目標を反映している。MWC2026において、G+Dとリヴィアンは、「IoTサミット:コネクテッドイノベーションの未来を簡素化する」で、SGP.32が次世代の自動車接続をどのように実現するかを紹介した。

G+Dは1852年に設立され、現在14000人以上の従業員を擁する。2024年度の売上高は31億ユーロで、41カ国に118の子会社と合弁会社を展開している。

《森脇稔》

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