国土交通省と東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路は、全国6道県で実施している「通勤パス」の社会実験について、2026年4月から販売価格を見直して継続すると発表した。
通勤パスは、高速道路に並行する一般道路における通勤時間帯の混雑解消のため、交通容量に余裕のある高速道路の利用促進を図ることを目的に実施している。社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会の中間答申では、多様化する勤務体系への対応や、混雑している高速道路での時間帯分散の必要性が指摘されていた。
2026年4月からの主な変更点は、石川県エリアでの試行について富山県の一部ICを対象にエリアを拡大することだ。対象エリアは北海道、新潟県、石川県、山梨県、香川県、長崎県の6道県となる。
販売価格については、指定区間の30回分の利用が15回分の料金で利用可能となる。事前に車種・区間を指定して申し込むと、月初から月末までの1か月間、1日3回までの走行に限り利用できる。
2026年4月から2027年3月分の利用については、2026年3月10日14時から申込受付を開始する。
対象車両はETC無線通信により指定区間を走行する軽自動車等および普通車で、ETCクレジットカードおよびETCパーソナルカードのみが対象となる。ETCコーポレートカードでの利用は対象外だ。
通勤パスに申し込んだ場合、指定区間の内外を問わず、申込月における全ての高速道路の利用が平日朝夕割引の適用対象外となる。また、本割引が適用される利用は、休日割引と深夜割引の適用対象外となる。




