住友ゴム、タイヤ摩耗粉じん低減へ6件の研究成果を発表…発生・拡散・蓄積の3段階で対策

「Tire Technology Expo 2026」
「Tire Technology Expo 2026」全 2 枚

住友ゴム工業は、ドイツ・ハノーバーで開催された「Tire Technology Expo 2026」で、タイヤ・路面摩耗粉じん(TRWP)に関する6件の研究成果を発表した。

TRWPは自動車の走行時にタイヤと路面の摩擦によって発生する微細な粉じんで、主にタイヤのトレッド部材と道路舗装材からなる混合物。同社はTRWPが環境に及ぼす影響の解明と低減を重要課題と認識し、発生・拡散・蓄積の3段階に着目して各種取り組みを推進している。

ロンドン・クイーンメアリー大学のJames Busfield教授との共同研究では、走行中のタイヤ表面で起こる化学的な変化に着目し、TRWPがどのように形成されるかを調べる新しい方法を開発した。タイヤに配合する添加剤の種類や量を変えることにより、TRWPの大きさや成分の割合をコントロールできる可能性も確認している。

《森脇稔》

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