アルピナ『XB7』に「マニュファクトゥール」、米国・カナダ限定120台で生産終了

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」
アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」全 11 枚

BMWアルピナは、『XB7』の生産終了を記念した特別モデル「XB7 マニュファクトゥール」を発表した。米国とカナダ向けに限定120台が生産される。

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」

2020年、アルピナXB7は、アルピナモデルとして初めてドイツ・ブーホロエのアルピナ工房以外で完成した車両となった。サウスカロライナ州のBMWスパータンバーグ工場で組み立てられたこのモデルは、今回の限定車をもって生産を終了する。

マニュファクトゥールは、XB7でこれまで提供されたことのない専用仕様と細部へのこだわりを結集したモデルだ。最高性能、優れた乗り心地、そしてアルピナ特有のドライビングダイナミクスのバランスを体現している。

生産は2026年9月に開始され、納車は2026年第4四半期を予定している。全車が同一仕様で提供され、顧客が選択できるのは塗装色のみとなる。

外装は、XB7では初となる2色の専用カラーを用意した。フローズン アルピナ グリーンとフローズン アルピナ ブルーで、いずれもアルピナのカラーヘリテージに根ざした選択だ。

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」

標準装備の23インチ アルピナ クラシック鍛造20スポークホイールをはじめ、グリル、ウィンドウサラウンド、エアブリーザー、フロントのアルピナロゴ、リアのテールパイプフィニッシャーなど、外装トリムはシャドーライン ハイグロスブラック仕上げとなる。

リアには専用の「XB7 マニュファクトゥール」バッジを配置。サイドビューでは、クラシックなアルピナ デコセット アップリケがブラックで車両全長に施される。Bピラーにはレーザーエッチングで「マニュファクトゥール」の文字が刻まれる。標準装備のレシーバーヒッチは最大7500ポンドの牽引能力を持つ。

内装は、全120台が外装色に関わらず、タルトゥーフォ フルメリノレザーで仕上げられ、アルピナ ウォルナット ネイチャーブラックのトリムが施される。

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」

フロントヘッドレストには、グリーンとブルーで刺繍されたヘリテージ アルピナスクリプトが入る。この詳細は、50年にわたるアルピナの個性表現の伝統を直接的に受け継ぐものだ。ブラックのフロントフロアマットにはシルバーのアルピナエンブレムピンが付き、トランクマットには「マニュファクトゥール」の文字が刺繍される。

アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」アルピナ『XB7』の「マニュファクトゥール」

フォワードコンソールリッドには、シルバーの「BMW アルピナ XB7 マニュファクトゥール」プレートが配され、各車両が「1 of 120」であることを示す。8速アルピナ スイッチトロニック トランスミッションは、アノダイズドブラック仕上げのコラムマウント式パドルで操作できる。

標準装備には、セカンドロー キャプテンシートとバウワース&ウィルキンス ダイヤモンド サラウンドサウンドシステムが含まれる。各車両には、ブラウンのラバリナレザー製で、グリーンとブルーのアルピナスクリプトがトリミングされた手作りのアルピナ ウィークエンダーバッグ2個が付属する。

パワートレインは、BMW S68エンジンをベースとした4.4リッター ビターボV8で、631馬力と590lb-ftのトルクを発生する。8速アルピナ スイッチトロニック トランスミッションと48ボルト スターター・ジェネレーターを組み合わせ、0-60mph加速は3.9秒を実現する。同時に、アルピナのドライビングエクスペリエンスを定義するリラックスした、余裕のあるクルージング性能も提供する。

標準のエアサスペンションは、アルピナ専用のダンパーとキネマティックチューニングを採用し、3.2インチの車高調整範囲を持つ。時速20マイル以下では、クリアランス確保のため1.6インチ車高を上げることができる。高速走行時は自動的に0.8インチ低下し、時速155マイル以上のスポーツプラスモードでは1.6インチ低下して、重心を下げてシャープなダイナミクスを実現する。

アクティブ ロール スタビライゼーションは、電動メカニカル アンチロールバーとより硬いリアアクスル ブッシングにより、XB7 マニュファクトゥールの特徴的な乗り心地を損なうことなくボディロールを最小限に抑える。

インテグラル アクティブ ステアリングは、ダイレクトなレスポンスと最大2.3度のリアアクスル転舵により、低速での機敏性と高速での安定性の両方を提供する。コンフォート、スポーツ、スポーツプラスの3つのドライバー選択可能モードにより、あらゆる運転状況に正確に対応できる。

《森脇稔》

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