住友ゴム工業は3月12日、ダンロップブランドで製造・販売した大型トラック・バス用スタッドレスタイヤ「SP062」の一部にリコールを実施すると発表した。
対象となるのは、2024年4月から6月に製造した239本。製造工程の検出機器の管理が不十分だったため、サイドウォール部に配置しているスチール材料へのゴム付きが不足した製品が確認された。
そのまま走行を続けると、タイヤ内面のゴム厚みが薄くなる場合があり、長時間の走行によりサイドウォール部の膨れや亀裂、エア漏れが発生する可能性がある。最悪の場合はバーストに至るおそれがあるという。
対象タイヤはパターン名「SP062」、タイヤサイズ265/70R19.5 140/138J。製造番号は1724、2024、2124で、識別番号はTQ196144からTQ196164、TQ196166からTQ196180。2024年と2124年週コードの製品は全てが対象となる。
同社は2025年4月以降、対象タイヤのサイドウォール部に膨れ・亀裂が2本確認され、原因分析の結果、カーカスコード(タイヤを補強するスチールコード)へのゴム付き不足が判明。その後の調査で同様のタイヤが1本確認され、ゴム付き不足を検出する機器の管理が不十分であったため、部分的にゴム厚みが不足したタイヤが生産される場合があることが判明した。
リコールは3月13日から開始。対象タイヤを購入した顧客に対し、同社または販売店より連絡し、保有しているタイヤを点検したうえで、対象となるタイヤについて良品タイヤとの無償交換を実施する。
問い合わせはタイヤお客様相談室(フリーダイヤル0120-39-2788、受付時間9時から12時、13時から17時、土日祝日を除く)まで。
同社は製造工程管理および製品検査のより一層の徹底により、品質管理の強化に努めるとしている。




