台数当たりの利益率はともかくとして、昨年(2025年)の世界の自動車市場で新車を最も多く販売したのは中国車で、総合順位で日本車を上回り、首位に躍り出たという。
3月22日付けの日経が「世界新車販売、中国が首位、昨年、日本上回り初、足元は鈍化」と報じていたが、日本車の首位陥落は2000年以降初めてで、メーカー別ランキングでも、比亜迪(BYD)と浙江吉利控股集団が日産自動車とホンダなどの販売台数をそれぞれ上回ったそうだ。
日経によると、自動車各社の発表や調査会社マークラインズなどのデータを基に集計。その結果、上位20社のランキングでは中国車メーカーが6社入り、5社の日本車メーカーを超え最多。国別の販売台数の合計では中国車は1割増の2700万台弱に対し、日本車は全体で微減の2500万台弱で、約200万台の差をつけて追い抜いたという。
メーカー別のランキングのうち、トップはトヨタ自動車、2位が独フォルクスワーゲン(VW)、3位が韓国の現代自動車・起亜、4位が米ゼネラルモーターズ(GM)、5位が欧州のステランティスと続き、中国は6位にBYD、8位に吉利が入り、9位のホンダ、10位のスズキ、11位の日産を上回った。7位は米フォードモーターだった。
ただ、2026年も中国車の勢いが継続するのかは不透明。「足元で中国市場の伸びは鈍化してきている。中国車の勢いが続くかどうかは、欧州や東南アジアなど海外の開拓にかかっている」(日経)とも指摘する。
加えて、日本車メーカーでは、経営不振の日産が比較可能な2004年以降ではじめて上位10社から外れ、通年でスズキに逆転を許したほか、9位のホンダも前年から順位を1つ下げて、スズキとの差もわずか23万台というのも悩ましいところでもある。
2026年3月23日付
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