世界遺産・薬師寺を舞台に世界の名車が競演!…コンコルソ・デレガンツァ・ジャパン2026 4月11・12日

ロールスロイス・スポーツ・ファントム・プロトタイプ
ロールスロイス・スポーツ・ファントム・プロトタイプ全 15 枚

奈良の世界遺産である薬師寺にて、4月11日から12日の2日間、世界最高峰の芸術的ビンテージカーやスーパーカーが集う特別展覧会「コンコルソ・デレガンツァ・ジャパン2026」が開催される。世界遺産を舞台にした、名車と古都の歴史が織りなす華麗さの競演だ。

【画像全15枚】

●日本唯一のインターナショナルなコンクール

コンコルソ・デレガンツァ・ジャパンは、日本で開催される唯一のインターナショナルなコンクール・デレガンスだ。ヨーロッパにおける伝統的なコンクール・デレガンスの精神を、日本文化の視点から再解釈することで、これまでにない全く新しい、唯一無二のコンクールとして世界的に高く評価されている。

コンコルソ・デレガンツァ・ジャパンは、FIVA(国際クラシックカー連盟)によって認定された日本で唯一の国際プレミアムイベントであり、アジアにおける最も格式高いコンクール・デレガンスだ。2026年からはASI(イタリア・クラシック自動車連盟)や1000 Miglia Srl(イタリア本国ミッレミリア)とも公式なパートナーシップを結び、国際的な格式を日本で体現できるイベントとなっている。

●自動車を芸術として評価する文化

欧米では約100年前から、絵画や彫刻などのアートや伝統工芸と同じように、自動車の芸術性を鑑賞し評価する歴史が刻まれてきた。

なぜなら、自動車が単なる移動願望を満たす乗り物であることを超え、エンジニアリングやボディフォームなどそれぞれの分野においてデザインと技術力を追求した、「芸術」だったからだ。そして、クラフトマンシップを競い、より優れたものを称える文化が自動車の世界にある。その象徴が、コンコルソ・デレガンツァ=「エレガンスさを競うコンクール」だ。

世界を代表するコンクール・デレガンスには、イタリア北部のコモ湖畔に建つグランドホテル「ヴィラデステ」で1929年から続く、「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」や、全米オープンゴルフ選手権のトーナメントコースとして知られるペブルビーチ・ゴルフリンクスで1950年から開催されている、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」等がある。

コンコルソ・デレガンツァ・ジャパンは、これらのヨーロッパ、アメリカに続くアジアを代表するコンクール・デレガンスとしての地位を確立している。

モーニングタイムセレブレーションモーニングタイムセレブレーション

●世界遺産・薬師寺を舞台に

コンコルソ・デレガンツァ・ジャパンは長年にわたり、京都の世界遺産である二条城で開催されて評価を高め、2025年からは同じく世界遺産である奈良の薬師寺に舞台を移した。境内ではライトアップされた幻想的な演出を背景に、自動車史における宝石のような名車が展示され、来場者を非日常の世界へと誘う。世界的に高名な審査員たちによる審査のもと、自動車の芸術性やエレガンスさが競われる。

2026年の出展車両は60台前後が見込まれている。注目の1台はロールスロイススポーツ・ファントムプロトタイプ(1928年)。海外からの出展で、2023年のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステにも出展された車両。希少性が高く、今回見逃すと日本ではおそらく二度と見ることができない?

また、カロッツェリア・ツーリング100周年を記念した展示が企画されるとともに、イタリアから、レジストロ・トゥーリング・スーパレッジェーラの役員も来日予定だ。

ショーフィールドショーフィールド

●開催概要

開催期間:4月11日(土)・12日(日)
会場:世界遺産、法相宗大本山薬師寺(奈良県奈良市)
玄奘三蔵院伽藍エリア、白鳳伽藍エリア
主催:コンコルソ・デレガンツァ・ジャパン2026実行委員会

●4月11日開催スケジュール

9時00分~17時00分:出品車両展示&審査(玄奘三蔵院伽藍エリア/ショーフィールド)……コンクール出品車両を展示しながら、世界各地で開催されているコンクールにおいても実績のある審査員により、芸術・歴史的価値の高さを審査する。

17時00分~22時00分:ナイトタイム・スペシャルセレブレーション(白鳳伽藍エリア)……入場後の夕焼けの美しい時間に始まり、日没後の“マジックアワー”を経て、夜間は通常非公開である薬師寺白鳳伽藍においてスペシャルパーティを開催。ランウェイショーは出品された名車を一台一台紹介する晴れの舞台だ。

ナイトタイムセレブレーション・ランウェイショーナイトタイムセレブレーション・ランウェイショー

●4月12日開催スケジュール

5時30分~8時30分:モーニングタイム・スペシャルセレブレーション(白鳳伽藍エリア)……日の出前の“マジックアワー”に始まり、日の出を通して、早朝は通常非公開である世界遺産においての展示。

9時00分~17時00分 出品車両展示(玄奘三蔵院伽藍エリア/ショーフィールド)……モーニングタイム・スペシャルセレブレーションから玄奘三蔵院伽藍エリアに移動し、1日目に続き出品車両を展示公開する。

11時00分~13時00分:アワードセレモニー(白鳳伽藍エリア)……“祭典”のクライマックスとなる審査結果の発表および表彰式が催される。各部門のクラス賞が決まり、その中から最優秀賞である「ベストオブショー」が選ばれる。なおアワードセレモニーには出品者および関係者のみが参加できる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデス・マイバッハ、ブランド初のミニバン『VLS』予告…比類なき快適性と広さ実現
  2. トヨタ、2000GTなど歴代スポーツカー6台を展示へ…オートモビルカウンシル2026
  3. ヤマハ発動機、社員36名の余暇実践事例を「人生を楽しむための余暇図鑑」に提供
  4. 「ついに国内販売か!」高速も走れる155ccの新型ネオレトロ、ヤマハ『XSR155』に「価格と維持費でアリかも」とSNSも注目!
  5. EV化を撤回! 超期待のメルセデスベンツ「ベイビーG」、これがほぼ確定デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る