100%シリコン負極材「サイライト」、従来比50%の容量向上を実現…LeydenJarが発表

100%シリコン負極材「サイライト」
100%シリコン負極材「サイライト」全 1 枚

オランダの電池材料メーカー、ライデンジャー(LeydenJar)は3月24日から26日まで開催された国際バッテリーセミナー&展示会で、100%シリコン製の負極材「サイライト」を発表した。

サイライトは、半導体業界から応用したプラズマ化学気相成長法(PECVD)を用いて、銅箔上に多孔質のナノカラムシリコン構造を直接成長させる独自技術で製造される。この構造により、リチウム化の際のシリコンの膨張を内部で吸収し、従来のシリコン主体のセル設計で課題となっていた外部からの高圧力が不要となった。

その結果、サイライトはスタックレベルで1350Wh/Lの体積エネルギー密度を実現。同じフォームファクターで50%多い容量を提供し、わずか7分で80%まで充電できる。また、外部圧力なしで500サイクル以上において80%の容量維持率を達成している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』は次の改良でどう進化?「クロスター BLACK STYLE」登場か
  2. タカラトミー『プラレールエアー』、飛行機が青いレールを走る 10月1日発売
  3. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  4. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  5. “王者”トヨタの次の一手、『ヤリス』次期型は2027年登場か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る