イードは、ロボット・AI領域の専門情報メディア『ロボスタ』による初の業界向けイベント「ロボスタカンファレンス2026」を、6月10日に開催すると発表した。
本カンファレンスのテーマは「ヒューマノイドの社会実装はどこまで進むのか」。近年、ヒューマノイドを含むロボットおよびAIロボティクスは、研究開発段階から社会実装や事業化フェーズへと移行しつつあり、その動向が注目されている。
イベントではヒューマノイドを切り口としつつ、産業用ロボット、サービスロボット、AI活用など、幅広いロボティクス分野の最新動向を多角的に紹介する予定だ。登壇者として、経済産業省やNVIDIAなどが予定されている。
参加対象は、ヒューマノイドを含むロボット・AIロボティクスの開発・導入企業、製造業・自動車関連企業、新規事業やR&D部門、ロボティクス関連ビジネス関係者、政策・研究関係者などを想定。
会場は東京都中央区京橋のTODA HALL & CONFERENCE TOKYOで、オフラインとオンライン配信を組み合わせた形式だ。開催時間は12時30分から18時までセミナーを実施し、その後18時から20時まで懇親会を予定する。参加費はセミナーが無料、懇親会は5000円(税込)で、いずれも事前申込制だ。
参加申込の受付は4月頃を予定しており、詳細は今後、「ロボスタ」サイトおよびプレスリリースで順次公開される見通しだ。
主な登壇者(予定)
●基調講演
石曽根智昭氏
経済産業省製造産業局産業機械課ロボット政策室室長
関東経済産業局入局後、製造産業局車両室課長補佐、いわき市産業振興部長、商務情報政策局産業保安グループ製品安全課課長補佐を経て、2023年より現職。地域企業の活性化等に注力。国の主導による地域産業活性化プロジェクトの推進や福島県いわき市における震災復興を通じて、地方自治体や中核企業と連携した地域産業の創出を推進。中小企業金融の民営化法案に携わったほか、産業競争力強化法案の策定により新たな規制緩和スキームを確立した。
●登壇者(順不同)
岡田隆太朗氏
一般社団法人AIロボット協会事務局長
慶應義塾大学在学中に起業し、事業売却後も連続的に企業設立、プロジェクト立ち上げに携わる。2012年にABEJAを共同創業。日本ディープラーニング協会(JDLA)専務理事、全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)事務局長をはじめ、IVSシニアアドバイザー、NEDO「モビリティサービス分野アーキテクチャ検討委員会」委員などを歴任。2025年6月に一般社団法人AIロボット協会を設立し事務局長に就任。産学官・スタートアップ・コミュニティを横断した数多くの「場づくり」を通じ、AI・先端技術の社会実装と人材育成を牽引している。
平野一将氏
エヌビディア合同会社ロボティクス事業部事業部長
カリフォルニア州立大学卒業後、ロボティクスおよびAIを活用した産業向けソリューションの実装に従事。ソフトウェアを軸に現場の課題を構造化し、社会実装可能なアプリケーションへと落とし込むアプローチを得意とする。現在はNVIDIAにて、日本市場におけるロボティクス事業の戦略策定とエコシステム形成を担っている。
中村裕彦氏
株式会社三菱総合研究所先進技術センター主席担当部長
1989年入社。材料・デバイス分野を中心に、技術起点調査&コンサルティング業務に従事。対象分野は宇宙環境利用、ナノテクノロジー・材料、中性子科学など多岐にわたる。2020年より先進技術センターでバーチャルテクノロジー研究などに従事。現在は同センターでAIロボティクス関連研究などに従事。博士(理学)。
吉川真人氏
吉川國際貿易諮詢有限公司董事長
京都出身。同志社大学卒業。中国・深圳在住8年目。GMO AIR顧問。TBS「THE TIME,」元中国担当特派員。2019年に深圳へ移住し、現地に根差したハードウェア開発・販売・OEM支援など多角的なビジネスを展開。日本と中国を往復する立場として、机上の議論ではなく、現場で得た“肌感”と“使い手目線”で中国テック情報を届ける使命感を持っている。ロボット企業含めた深セン視察やアテンド実績も豊富で企業向けのテック体験プログラムを多数企画。X(旧Twitter)フォロワー約4万人。Noteでは「深セン×中国フィジカルAI洞察ラボ」を配信、メルマガでも中国ビジネス・テック事情を発信中。
●スポンサー講演
吉田豊氏
アイリスオーヤマ株式会社執行役員ロボティクス事業本部本部長
兼株式会社アイリスロボティクス取締役社長
兼株式会社シンクロボ取締役
兼SEQSENSE株式会社取締役
これまで外資系を含む複数の業種・業態で、新規事業の0→1立ち上げに携わってきた。2020年にアイリスオーヤマへ参画しロボティクス事業部を創設、今年で6年目となる。清掃ロボットでは2万台の社会実装と3年連続の圧倒的No.1シェアを実現し、研究段階に留めず“事業として成立させる”ことに注力してきた。現在はロボット×通信の社会実装や警備領域への拡大を進め、2030年には世界トップクラスの社会実装メーカーを目指す。講演当日はその実践知を共有する。




