ラストワンマイル協同組合と近畿配送サービスは3月30日、幹線輸送を複数社で共同運行する新サービス「チョットボックス」を開始し、荷主企業および運送事業者を対象にパートナー募集を始めた。
本サービスは、従来1社が1台分のコストを負担していた幹線輸送を、カーゴBOX単位で利用できるようにした幹線シェア型の新しい物流モデルだ。東京―大阪間の幹線輸送をカーゴBOX1本あたり約4545円から提供し、幹線輸送コストの大幅な削減と積載効率の向上を実現するとしている。
ドライバー不足や燃料費の高騰、いわゆる2024年問題を契機に物流コストは上昇が続いている。現場では、1台分の物量に満たないケースや繁閑差による積載率の不安定化、定期幹線の空きスペースなどにより、実際の輸送量に対して過大なコストを抱える事業者も少なくない。こうした「1台単位で費用が発生する構造」そのものを見直す必要性から、本サービスは生まれた。



