スバル、全電動3列シートSUV『ゲッタウェイ』発表…ニューヨークモーターショー2026

スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』
スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』全 5 枚

スバル・オブ・アメリカは、ニューヨークモーターショー2026において、新型の全電動3列シートSUV『ゲッタウェイ』を世界初公開した。

【画像】スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』

同社の市販車として最大の出力を誇るゲッタウェイは、スバルのEVラインアップとして4車種目となる。前後アクスルに搭載した電動モーターにより420馬力を発生し、最大7人乗りのシートと、スバル対称型AWD(全輪駆動)を標準装備する。航続距離は1回の充電で300マイル(約480km)超を実現し、2026年末から全米の販売店に順次導入される予定だ。

スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』

ゲッタウェイは、2列目にベンチシートを採用した7人乗りと、キャプテンチェアを備えた6人乗りを設定する。身長6フィート(約183cm)の人物が全3列に快適に座れるほどの頭上・足元スペースを確保している。

2列目はワンタッチで折りたたみが可能で、3列目はパワーフォールディング機構を採用。3列目を折りたたんだ際の荷室容量は45.6立方フィート。3列目を起こした状態でも15.9立方フィートの荷室を確保する。

スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』

前後の電動モーターは合計420馬力を発生し、0-60mph加速を5秒以内でこなす。最低地上高は8.3インチで、スバルAWDに加え、スノー/ダートモードとディープスノー/マッドモードを持つ「X-MODE デュアルモードシステム」、グリップコントロール、ダウンヒルアシストコントロールを標準装備し、オフロード走行にも対応する。牽引能力は最大3500ポンド(約1588kg)だ。

2026年末に発売される上位モデルには95.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は300マイル超を実現する。標準装備のNACSポートにより、北米全土に展開する2万5000か所超のスーパーチャージャーで充電が可能で、最大150kWの急速充電に対応。バッテリー残量10%から80%まで約30分で充電できる。バッテリープリコンディショニングシステムを標準装備し、マイナス10度の寒冷地でも充電性能を維持する。

2027年には77.0kWhバッテリーを搭載した標準航続距離モデルも追加される予定で、詳細は発売時期に近づいた段階で公表される。

スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』スバルの新型3列シートSUV『ゲッタウェイ』

エクステリアには6つ星のイルミネーテッドロゴ、ダイナミックなデイタイムランニングライト(充電状態の表示機能付き)を採用。ラダー型ルーフレールをほぼ全トリムに標準装備し、フラッシュドアハンドルで空力性能も高めた。ホイールはトリムに応じて19~20インチを設定する。

室内には14インチのスバルマルチメディアタッチスクリーンと12.3インチのデジタルインストゥルメントクラスターを標準装備。ワイヤレスのアップル カープレイとアンドロイド オートに対応し、15Wのワイヤレス充電パッドを2基、全列にUSB-Cポートを配置する。3ゾーン独立温度調節機能、全席のカップホルダー、カスタマイズ可能なアンビエントライティングなども備える。

安全装備としては「アイサイト」ドライバーアシスト技術を全車に標準装備し、プリコリジョンブレーキング、ブラインドスポットモニター、レーンデパーチャーアラート、エマージェンシーストップアシスト、トラフィックジャムアシスト、レーンチェンジアシスト、アダプティブクルーズコントロールなどを含む。上位トリムにはフロントクロストラフィックアラート、インテリジェントパークアシスト、デジタルリアビューミラーなども装備される。

※車名表記を日本語での公式表記に修正。

《森脇稔》

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