BMW i7 改良新型、リマック共同で航続と急速充電を強化…北京モーターショー2026で世界初公開へ

BMW  i7 現行型(参考)
BMW i7 現行型(参考)全 7 枚

BMWグループは、クロアチアのリマック テクノロジーと協力し、全電動セダンのBMW『i7』改良新型を開発すると発表した。

【画像】BMW i7 現行型(参考)

共同プロジェクトの狙いは、BMWが開発したGen6技術を高電圧の蓄電システムに用い、航続距離と充電の速さを高めることだ。

Gen6の電動化技術は、BMW『7シリーズ』の全電動モデル、改良新型i7に搭載される。Gen6は、円筒形リチウムイオン電池を採用し、体積エネルギー密度はGen5の角形セルに比べて20%高いとしている。

高電圧バッテリーは、Gen6セル技術とGen5のモジュール設計を組み合わせる。これにより、改良新型BMW i7は航続距離を大きく伸ばせるという。また、新たに開発した技術で充電能力を引き上げ、充電時間を短縮できるとしている。

改良新型BMW i7は、4月22日に北京で開幕する北京モーターショー2026で世界初公開される。

電池はRimac Technologyがクロアチアで先進設備により製造し、BMWグループのディンゴルフィン工場へ組み立て用として出荷される。ディンゴルフィン工場は、BMW 7シリーズの世界で唯一の生産拠点だという。

Rimac TechnologyはRimac Groupのティア1サプライヤーで、自動車分野の電動化に特化する。高電圧バッテリーシステム、e-axle、電子・ソフトウェアを自社で開発・生産し、先進技術と高いカスタマイズ性を両立する解決策を提供できるとしている。BMWグループとの長期提携は、同社がニッチな超スポーツカー向けサプライヤーから、高ボリューム車両向けのティア1へ変化してきたことを示すと説明した。

《森脇稔》

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