熱海観光局と熱海市観光協会は、WHILLの近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を活用した移動サービスを、4月23日から開始すると発表した。
目的は、老若男女を問わず観光地のアクセシビリティ(移動環境)を整え、回遊性や滞在時間の延伸、満足度の向上につなげることだ。
熱海市は首都圏からのアクセスの良さなどを背景に来訪者が増えており、2025年の宿泊客数は300万人を超え、日帰り観光客も150万人を突破したという。坂道が多い地形や高齢化率の高さなどから、長距離歩行に不安のある人の移動負担が課題になっているとしている。
導入するのは、歩道の高性能4輪スクーター型「WHILL Model R」。ハンドル操作で自転車のような操作感を持ち、徒歩と同程度の速度で安定走行が可能だとした。段差の乗り越えに加え、凸凹道や坂道でも走行でき、場旋回もできるとしている。
レンタル料金は1回4,000円(税込)。貸出場所は熱海市観光協会(ワカガエルステーション)、熱海観光案内所(ラスカ熱海店1階)。貸出方法はアプリ「WHILL Rental」から貸出・返却(アプリのダウンロードと簡単なアカウント登録が必要)。利用可能範囲は熱海市内全域(県内唯一の有人島「初島」での利用も可能)。利用条件は体重147kg以下、着座時に足が足置きにつくことなどだ。
返却や解錠は、機体に貼付されたQRコードを読み取る仕組みで、アプリから施錠も可能だとしている。




