中国GACの小型電動ハッチバック『AION UT』、欧州仕様車をミラノで公開…航続430km

『AION UT』の欧州仕様車
『AION UT』の欧州仕様車全 1 枚

中国の自動車メーカーのGAC(広州汽車)は、イタリア・ミラノで「AION UT欧州プレミア(AION UT European Premiere)」を開催し、コンパクト電動ハッチバック「AION UT」の欧州仕様車を披露した。

AION UTは、昨年欧州市場に投入されたAION Vに続く、AIONブランドとして2番目の欧州向けモデルだ。GACは都市部での使用に適した車を求めながらも、車内の快適さに妥協したくない顧客層を主なターゲットとしている。

AION UTの開発コンセプトは「さらなる期待を(Expect More)」だ。全長4300mm、ホイールベース2750mmというコンパクトなサイズながら、このセグメントで最大級の室内空間を実現している。

最大航続距離は430km(WLTP)で、直流急速充電(DC充電)では30%から80%までを24分で充電できる。欧州全域での日常使いを想定した設計となっている。

欧州仕様のAION UTは、ミラノにあるGACのヨーロピアン・アドバンスト・デザイン・センター(European Advanced Design Center)でデザインされた。技術開発は3か国5地域にまたがるグローバルなR&Dネットワークを通じて行われている。

現地生産はオーストリア・グラーツにあるマグナ・インターナショナル(Magna International)の施設で実施されており、量産は2026年3月18日に正式に開始された。

GACは「欧州で、欧州のために(In Europe, for Europe)」という方針のもと、欧州での事業基盤を整備している。オーストリアに生産拠点、ロッテルダムに部品・物流センター、アムステルダムに商業拠点をそれぞれ設立している。

1997年に設立され、広州に本社を置くGACグループは、13年連続でフォーチュン・グローバル500(Fortune Global 500)に選出されている。GAC、AION、HYPTECなどのブランドを擁し、インテリジェントで持続可能なモビリティの実現を目指している。

《森脇稔》

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