西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社は、中国自動車道で進めているリニューアル工事について、5月から交通規制を実施している。
宝塚IC~神戸JCT間では、区間ごとに終日車線規制を行なう。朝夕を中心に渋滞の発生が予測されており、E1A新名神高速道路などへのう回や、利用時間の変更を呼びかけている。
交通規制は5月上旬から8月上旬にかけて実施する。
主な規制内容は以下の通り。
- 下り・宝塚IC~西宮山口JCT:3車線のうち昼間2車線、夜間1車線で運用
- 下り・西宮山口JCT~西宮北IC:3車線のうち昼間2車線、夜間1車線で運用
- 下り・西宮北IC~神戸IC:4車線を終日2車線運用
- 上り・西宮山口JCT~宝塚IC:3車線のうち昼間2車線、夜間1車線で運用
規制区間では最高速度が50km/hに制限される。工事の進み具合により、規制形態や範囲が変更される場合がある。
規制期間中は、周辺の高速道路や一般道でも通常より大きな渋滞が発生し、所要時間が増加する見込みだ。NEXCO西日本では、出発前に最新の交通情報を確認し、時間に余裕を持った利用を求めている。
この工事は、高速道路の長寿命化を目的とした「高速道路リニューアルプロジェクト」の一環で、2020年度から吹田JCT~神戸JCT間で実施しているものだ。
今回の工事では、橋梁部の老朽化対策として大規模更新および修繕を実施する。老化したコンクリート床版を耐久性に優れた部材へ取り替えるほか、床版への水の浸入を防ぐ防水工を施工する。また、老朽化したコンクリート壁高欄の撤去・更新も行なう。
■ドライバー向け注意ポイント
今回の車線規制に伴い、利用者には以下の点への注意が求められる。
渋滞ピークは朝夕……通勤時間帯や夕方を中心に渋滞が発生しやすい。可能であれば時間帯をずらした利用が有効だ。
E1A新名神へのう回を検討……中国道の混雑回避には新名神高速道路などの代替ルートの活用が有効だろう。事前にルート選択を行ないたい。
所要時間の余裕を確保……規制区間および周辺道路では通常より所要時間が増加する見込み。時間に余裕を持った出発が必要だ。
最新の交通情報を確認……出発前や走行中に渋滞情報や規制情報を確認することで、よりスムーズな移動が可能となる。
速度規制に注意……規制区間では最高速度が50km/hに制限される。速度超過や急減速による事故防止のため、標識に従った走行が求められる。
車線減少区間での合流に注意……車線数が減少する区間では、早めの車線変更とゆずり合い運転が重要だ。




