アウディ、1935年のアウトウニオン『ルッカ』再現へ…6005ccの16気筒搭載で320km/h超え

・1935年2月15日、ルッカ近郊で飛び出しマイル記録を樹立した車を再現する

・平均320.267km/h、最高326.975km/hを計測したとされる

・アウディ・トラディションは2026年春完成の「レンヌリムジン」を5月上旬に初公開する

アウトウニオン『ルッカ』
アウトウニオン『ルッカ』全 8 枚

アウディ・トラディションが、1930年代の「四つの輪」を象徴する記録車を再現した。

【画像】アウトウニオン『ルッカ』

対象はアウディの前身、アウトウニオン(Auto Union)の『ルッカ』の記録車で、1935年にイタリアのルッカ近郊で樹立された飛び出しマイル記録を再現する目的で製作された。

アウトウニオン『ルッカ』アウトウニオン『ルッカ』

ルッカのエンジンは排気量6005ccの16気筒でコンプレッサー付き。これは、1936年のアウトウニオン『タイプC』と同じものだ。最大出力は520PS/4500 rpmを引き出した。

1935年2月15日、車はオートストラーダの直線区間で飛び出しマイル記録を達成した。平均速度は320.267km/h、計測された最高速度は326.975km/hとされる。

アウトウニオン『ルッカ』アウトウニオン『ルッカ』

アウディ・トラディションはこの車を「レンヌリムジン」と呼ぶ。これは当時の用語で「レーシング・セダン」を意味する。車両は2026年の春に完成し、アウディの歴史的車両コレクションに加わる。

初公開は5月上旬を予定し、舞台はイタリアのルッカ。なお、当時の記録挑戦では、ハンス・シュトゥックが運転したとされる。

《森脇稔》

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