大同特殊鋼、SmFeN磁石材料を拡充…自動車分野などでの需要に対応

築地テクノセンターに導入したものと同型の大型混練機
築地テクノセンターに導入したものと同型の大型混練機全 2 枚

大同特殊鋼は5月11日、等方性サマリウム-鉄-窒素(SmFeN)磁粉およびコンパウンド製品群において新製品をラインアップに追加するとともに、大型混練機を導入し、製品バリエーションの拡充と供給体制の強化を図ったと発表した。

同社はこれらの取り組みにより、自動車・家電・FA・半導体分野など成長が見込まれる市場でのSmFeN系磁石材料の採用を促進し、2030年には年間200トン規模の市場展開を目指す。

近年、電気自動車(EV)やFAなど電動化の加速を背景に、モーターに使用される希土類磁石の需要が増加している。磁石原料として広く使われるネオジム(Nd)は世界で年間十数万トン規模の需要があるが、サプライチェーンが特定地域に依存しているため、需給バランスや地政学的リスクによる市況変動が課題となっている。


《森脇稔》

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