大同特殊鋼、SmFeN磁石材料を拡充…自動車分野などでの需要に対応

築地テクノセンターに導入したものと同型の大型混練機
築地テクノセンターに導入したものと同型の大型混練機全 2 枚

大同特殊鋼は5月11日、等方性サマリウム-鉄-窒素(SmFeN)磁粉およびコンパウンド製品群において新製品をラインアップに追加するとともに、大型混練機を導入し、製品バリエーションの拡充と供給体制の強化を図ったと発表した。

同社はこれらの取り組みにより、自動車・家電・FA・半導体分野など成長が見込まれる市場でのSmFeN系磁石材料の採用を促進し、2030年には年間200トン規模の市場展開を目指す。

近年、電気自動車(EV)やFAなど電動化の加速を背景に、モーターに使用される希土類磁石の需要が増加している。磁石原料として広く使われるネオジム(Nd)は世界で年間十数万トン規模の需要があるが、サプライチェーンが特定地域に依存しているため、需給バランスや地政学的リスクによる市況変動が課題となっている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『NX』改良でデザイン刷新! 新世代ハイブリッド搭載で走行性能もアップ 2026年末以降発売
  2. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  3. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  4. ポルシェ『マカン』新型、新「アドバンスドパッケージ」欧州設定…最大45%割安で人気オプションをセット
  5. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る