スバルは5月15日、2026年3月期決算説明会を開催し、中長期経営方針「2025方針」の進捗と、今後の注力領域について説明した。大崎篤代表取締役社長CEOは、バッテリーEV(BEV)開発で得た知見を内燃機関(ICE)車へ展開し、商品競争力と収益力の強化を進める方針を示した。
スバルは2025年11月、「存在感と魅力ある企業」であり続けるための道筋として「2025方針」を策定。モノづくりにおける「柔軟性の徹底的追求」と「価値づくり」を掲げ、ブランド力向上と経営基盤強化を進めてきた。
「開発」面では、BEV開発を契機に、デジタルを活用したアジャイル型の短期開発プロセスを確立。その知見をICE車へ展開することで、開発効率向上につなげている。
「生産」面では、群馬製作所矢島工場でBEVとICE車の混流生産基盤を構築した。半年間の工事を経て、2月からBEV生産を開始しており、今後はICE車との混流生産も進める。



