キア『PV5』日本上陸、トイファクトリーが正規ディーラー契約…2026年7月末販売開始予定

トイファクトリー 代表取締役社長 藤井昭文氏(左)とKia PBVジャパン 代表取締役社長 田島靖也氏(右)
トイファクトリー 代表取締役社長 藤井昭文氏(左)とKia PBVジャパン 代表取締役社長 田島靖也氏(右)全 12 枚

キャンピングカーを手がけるトイファクトリーが、キアPBVジャパンと正規ディーラー契約を締結した。キアの次世代EV商用モビリティ「PBV(Platform Beyond Vehicle)」シリーズの販売・サービス拠点として展開を開始し、BEVモデルのキア『PV5』を7月末をめどに販売開始する予定だ。

【画像】7月末より販売を開始するキア『PV5』

トイファクトリーはトヨタ『ハイエース』ベースのキャンピングカー製造台数で国内首位、フィアット『デュカト』ベースのキャンピングカー販売台数でインド&アジア太平洋地域No.1を達成してきた実績を持つ。今回、EVベースの新たなモビリティ提案に乗り出す。

PBVはキアが開発したEV専用プラットフォームを基盤とし、低床・フラットな構造と広い車内空間が特徴。ユーザーの用途やニーズに合わせて拡張・カスタマイズできる多目的EVモビリティと位置づけられている。

トイファクトリー東京店(南町田グランベリーパーク内)を「Kia PBV 東名横浜」として正規ディーラー販売店展開トイファクトリー東京店(南町田グランベリーパーク内)を「Kia PBV 東名横浜」として正規ディーラー販売店展開

販売車種はPV5パッセンジャー(3ナンバー・5人乗り)とPV5カーゴ(1ナンバー・2人乗り)の2種からスタートする。

PV5パッセンジャーはEVアーキテクチャの利点を活かした広い室内空間を持ち、低床設計により乗降性にも優れる。送迎・ファミリーユース・観光用途など幅広いシーンへの対応が想定されている。

PV5カーゴは物流用途に特化したモデルで、荷室寸法は長さ2255mm×幅1450mm×高さ1520mm、床面地上高は419mm、最大荷室容積は4420Lとなっている。180度開閉可能な観音開きドアが採用されており、都市型配送やラストワンマイル物流に適したモデルと説明されている。

PV5は2025年下半期に欧州および韓国で順次販売が開始された。非営利団体インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー主催「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、トップギア主催「ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー」、What Van?主催「バン・オブ・ザ・イヤー」など欧州の主要アワードを受賞している。

キア PV5キア PV5

さらにパーカーズ主催「2026パーカーズ バン・アンド・ピックアップ・アワード」では「バン・オブ・ザ・イヤー」「ベストEVバン」の2冠を獲得。PV5カーゴは最大積載状態での一充電走行距離693.38km(欧州における市販車で特定の運転環境・方法による)を達成した小型商用EVとして、ギネス世界記録にも認定されている。

販売面でも好調で、2026年第1四半期のPV5世界販売台数は8113台に達した。欧州では英国で1921台、ドイツで1262台、デンマークで1143台、フランスで625台を販売し、小型商用EV市場で9.0%のシェアを獲得している。

国内の販売・展示拠点は、トイファクトリー東京店(南町田グランベリーパーク内)を「キアPBV東名横浜」として展開。7月末より車両展示が開始される予定だ。

トイファクトリー東京店(南町田グランベリーパーク内)を「Kia PBV 東名横浜」として正規ディーラー販売店展開トイファクトリー東京店(南町田グランベリーパーク内)を「Kia PBV 東名横浜」として正規ディーラー販売店展開

今後の展開としては、レンタカー事業への参入も視野に入れているほか、トイファクトリーが総代理店契約を結ぶドイツの車載用キャビネットメーカー「ボット(bott)」のラックシステムとの組み合わせによる業種別カスタマイズ販売も計画されている。

また、7月11日~12日に東京ビッグサイトで開催されるイベントにキアPBVの正規ディーラーとして出展し、PV5をベースにした車両を発表する予定となっている。

《ヤマブキデザイン》

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