アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から

・アウディ ジャパンがA5/A5 AvantにPHEVモデルを追加し、全国126店舗で発売を開始した。

・システム最高出力270kW(367PS)・最大トルク500Nmを発揮し、0-100km/h加速は5.1秒を実現。EV走行換算距離はセダンで最長110km(WLTCモード)。

・25.9kWhの大容量バッテリーや最大88kWの回生ブレーキ、豊富な標準装備を搭載し、安全性と利便性も大幅に向上した。

アウディ A5 アバントTFSI e-hybrid quattro S line
アウディ A5 アバントTFSI e-hybrid quattro S line全 4 枚

アウディジャパンは、『A5』リーズに、プラグインハイブリッド(PHEV)「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」および「A5 Avant TFSI e-hybrid quattro S line」を追加し、全国のアウディ正規ディーラー(126店舗)を通じて発売した。価格は1151万円からだ。

【画像】アウディA5シリーズのPHEV

アウディA5シリーズは、従来のアウディ『A4』シリーズとアウディ『A5 Sportback』を統合し、新設計のPPC(プレミアム プラットフォーム コンバッション)を初めて採用したモデルとして、日本では2025年2月より販売している。

アウディ A5 TFSI e-hybrid quattro S lineアウディ A5 TFSI e-hybrid quattro S line

今回のPHEVモデルは、アウディ初のPHEVとして2015年に日本導入されたアウディ『A3 Sportback e-tron』や、2023年導入のフラッグシップモデルであるアウディ『A8 60 TFSIe quattro』など、歴代PHEVモデルからさらに進化したモデルだ。最新の内燃エンジンと電気モーターを高次元で融合させた「eモビリティへのブリッジモデル」として、プレミアムミッドサイズセグメントにおける独自のポジショニングを担う。

■圧倒的なパフォーマンス

最高出力185kW(252PS)を発生する2.0リッターTFSIエンジンと、最大105kW(143PS)を発揮する電気モーターを組み合わせ、システム最高出力270kW(367PS)、最大トルク500Nmを実現した。0-100km/h加速は5.1秒で、アウディ『S5』の4.5秒に迫る加速性能を誇る。

駆動システムにはAWDクラッチ式quattro四輪駆動システムを搭載し、あらゆる路面状況で安定感とダイナミックな走行体験を提供する。

■最長110kmのEV走行を実現

アウディ A5 アバントTFSI e-hybrid quattro S lineアウディ A5 アバントTFSI e-hybrid quattro S line

総電力量25.9kWh(正味容量20.7kWh)の大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。「EV」と「ハイブリッド」の2種類の走行モードを用意し、EVモードでのWLTCモード走行換算距離はセダンで最長110km、アバントで最長108kmを達成した。これはアウディ『A8 60 TFSIe』と比較して約2倍の進化となる。

回生ブレーキ性能も大幅に向上し、EVモード時にステアリングのパドルで3段階の回生レベルを調整できる。最大回生能力は88kWで、48VマイルドハイブリッドシステムMHEV plusの最大25kWを大きく上回る。また、好みの充電レベルを個別に設定できるデジタルスライダーも初めて採用された。

充電は標準装備の3kW充電ケーブルで対応。オプションのe-tron Charging Kit Plusを使用すれば、最大8kWでの充電も可能だ。

■アウディS5と同レベルの充実装備

標準装備として、テクノロジーパッケージプロおよびS lineパッケージ、メタリックペイント、ライティングパッケージ、ダーク アウディ リングス&ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパーレッドを用意する。

テクノロジーパッケージプロには、助手席用10.9インチのMMIパッセンジャーディスプレイ、電動チルト/テレスコピックステアリングカラム、シートヒーター(フロント/リヤ)、ステアリングヒーター、ダンピングコントロールSスポーツサスペンション、デジタルOLEDリヤライト、エマージェンシーブレーキアシスト フロント/リヤ、パークアシストプロ、3Dサラウンドビューカメラ、そして後席の置き去りを防止するリヤオキュパントディテクションが含まれ、安全性と利便性を高めている。

《森脇稔》

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