ホンダが支援、車いすレーサーのデブルナー選手が200mで世界記録更新

カテリーヌ・デブルナー選手
カテリーヌ・デブルナー選手全 2 枚

ホンダが陸上競技用車いすレーサーの提供を通じて支援するカテリーヌ・デブルナー選手が、スイス・ノットヴィルで開催されたワールドパラアスレティクスグランプリで、自身の200m(T53クラス)の世界記録を更新した。

【画像全2枚】

デブルナー選手は26秒44のタイムで優勝し、自身の持つ世界記録を1.03秒更新した。同大会は、毎年スイスで開かれるパラ陸上競技の国際大会シリーズの一つで、世界の強豪選手が競うハイレベルな大会だと位置づけられている。

デブルナー選手はT53クラスの全9種目で世界記録を保持しており、100m、400m、800m、1500m、5000m、マラソンを含む種目でさらなる高みを目指して挑戦を続けている。ホンダは2023年からデブルナー選手を支援している。

デブルナー選手は「非常にレベルの高い国際大会で、世界トップクラスの選手たちとの戦いを楽しむことができた」と述べ、200mで世界記録を大幅に更新できたことについて、チームメンバーやサポーター、スポンサー、家族などの支えへの感謝を示した。

ホンダは「スポーツ活動を通じて、挑戦する人々を増やし世界中の人々の人生を豊かにする」というビジョンのもと、チャレンジするアスリートを応援していくとしている。

またホンダは「人間尊重」の理念のもと、2000年から陸上競技用車いすレーサーの研究開発を行い、サポートするアスリートに提供してきた。さらに2019年からは一般ユーザー向けの販売も行っている。

競技の発展に向けては、製品の性能向上に加え、選手の能力開発にも技術貢献するため「漕ぎ力計測ホイールシステム」を開発し、2025年11月からレンタルサービスを開始するとしている。今後は車いす陸上競技の認知拡大と、障がい者スポーツの普及・発展に貢献するとしている。

《森脇稔》

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