自動運転の「データの壁」に挑む、世界初フルHD合成データ生成モデル発表…米Helm.ai

「GenSim-3」および「VidGen-3」
「GenSim-3」および「VidGen-3」全 1 枚

米国カリフォルニア州に拠点を置くAIソフトウェアプロバイダーのヘルム・エーアイ(Helm.ai)は、ADAS(先進運転支援システム)・自動運転・ロボティクス向けの新世代AI合成データ生成モデル「GenSim-3」および「VidGen-3」の提供開始を発表した。

これらの次世代基盤モデルは、6台のカメラによる360度サラウンドビュー全体で、世界で初めてネイティブなフルHD(1920x1080)解像度を達成した。1タイムステップあたり計1200万画素の完全に同期された合成映像を描画することで、現在の生成世界モデルの最新ベンチマークの5倍にあたる画素密度を提供する。

自動運転業界では現在、現実世界での特殊な事例(エッジケース)の収集にかかるコストや時間が開発の障壁となる「データの壁(Data Wall)」が深刻な課題となっている。一般的な生成世界モデルはHD未満やVGAレベル(カメラ1台あたり約40万画素)の低解像度で動作するのが通常だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  2. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  3. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. スバル『BRZ』後継はトヨタ『セリカ』兄弟車に!? フル電動の可能性も
  5. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. インモールドコーティングコンソーシアム設立、型内塗装の国内普及めざす…武蔵塗料と岐阜多田精機
  3. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  4. NISMO、豪州に初の海外パフォーマンスセンター設立へ…『スカイラインGT-R』のレストア事業も強化
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る