自動運転の「データの壁」に挑む、世界初フルHD合成データ生成モデル発表…米Helm.ai

「GenSim-3」および「VidGen-3」
「GenSim-3」および「VidGen-3」全 1 枚

米国カリフォルニア州に拠点を置くAIソフトウェアプロバイダーのヘルム・エーアイ(Helm.ai)は、ADAS(先進運転支援システム)・自動運転・ロボティクス向けの新世代AI合成データ生成モデル「GenSim-3」および「VidGen-3」の提供開始を発表した。

これらの次世代基盤モデルは、6台のカメラによる360度サラウンドビュー全体で、世界で初めてネイティブなフルHD(1920x1080)解像度を達成した。1タイムステップあたり計1200万画素の完全に同期された合成映像を描画することで、現在の生成世界モデルの最新ベンチマークの5倍にあたる画素密度を提供する。

自動運転業界では現在、現実世界での特殊な事例(エッジケース)の収集にかかるコストや時間が開発の障壁となる「データの壁(Data Wall)」が深刻な課題となっている。一般的な生成世界モデルはHD未満やVGAレベル(カメラ1台あたり約40万画素)の低解像度で動作するのが通常だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  2. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】早くも「2型」に進化! 欲しいという気にさせるクルマだ…中村孝仁
  3. 日野『プロフィア』リコール 火災のおそれ
  4. ダイハツ、「e-SMART HYBRID」搭載K-VISIONなど16台出展…GIIAS2026
  5. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 山岳トンネル工事でロックボルトを自動打設、三井住友建設が「離れteロック」開発…俵山・豊田道路第2トンネル工事に導入
  3. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  4. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
  5. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
ランキングをもっと見る