レクサス『ES』新型、12.3インチ狭額縁ディスプレイ採用…ビステオンが開発

・ビステオンの12.3インチ狭額縁ディスプレイが新型レクサスESに採用。同社にとってレクサス向けドライバー情報システム分野で初の量産プログラムとなる。

・ディスプレイはコーナーカットデザイン・超薄型形状・オプティカルボンディング・高輝度パネルなどを特長とし、直射日光下でも高い視認性を確保する。

・製造はタイ工場で行われ、液晶ディスプレイの製造とオプティカルボンディングをすべて社内で完結。

レクサス『ES』新型
レクサス『ES』新型全 5 枚

ビステオン(Visteon)は、同社の12.3インチ狭額縁ドライバーディスプレイが、レクサス『ES』新型に採用されたと発表した。

【画像】レクサス『ES』新型

これはビステオンにとって、レクサス向けドライバー情報システム分野で初となる量産プログラム。世界のプレミアム自動車市場における同社の事業基盤をさらに拡大するものだという。

今回採用された「12.3インチ ナローボーダー ドライバーディスプレイ」は、上質な車内空間向けに設計されており、複数の特長を備える。

コーナーカットデザイン・超狭額縁・超薄型形状を採用したフル液晶パネルにより、コックピットへのシームレスな組み込みを実現している。

オプティカルボンディングを採用したディスプレイ構造により、高コントラスト・映り込みの低減・極めて鮮明な画像表示を実現する。

高輝度パネルにより、直射日光下を含むあらゆる走行条件で優れた視認性を確保。さらに、レクサスブランドらしさを体現する滑らかで洗練されたデザインとアニメーションも特長だ。

このプログラムは、ビステオンにとってタイにおける製造工程革新の節目ともなった。フル液晶ディスプレイの製造とオプティカルボンディングをすべて社内で完結させる体制を整え、製造プロセスのエンドツーエンド管理を強化している。

これにより、グローバル製造ネットワーク全体における迅速性・一貫性・品質のさらなる向上を支えるとしている。

ビステオンは米ミシガン州バンビューレンタウンシップに本社を置き、17カ国で事業を展開する。デジタルコックピット技術、先進ディスプレイ、AIを活用したソフトウェアソリューション、統合型EVアーキテクチャソリューションを手がけ、乗用車・商用車・二輪車の各分野で世界のOEMと提携している。

2025年の年間売上高は約38億ドルを計上し、新規受注は74億ドルに達した。

《森脇稔》

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