沖グループのOKIエンジニアリングは、車載機器向けEMC耐性試験の対応周波数範囲を最大7.125GHzまで拡大すると発表した。国内の委託試験所としては先駆けての対応となる。
近年、高速・低遅延通信を実現するWi-Fi 6Eに対応した機器の普及が進んでいる。Wi-Fi 6Eは従来の2.4GHz・5GHz帯に加え、5.925GHz~7.125GHzの6GHz帯を利用できる無線通信規格だ。
これに伴い、車載機器の無線環境においても、実際の電波環境を模擬したAWGN(加法性ホワイトガウス雑音)を用いた耐性試験への需要が高まっている。欧州の自動車メーカーでは2023年以降、Wi-Fi 6E関連の自社規格に基づく試験要求が本格化しており、日本国内の車載機器メーカーにおいても、輸出先の規格に対応した試験が求められる見込みだ。



